　２００６年１０月１２日：軍事雑誌【HQ】

　【大東亜戦争：印度方面決戦「販路開拓作戦」】

「大東亜戦争末期、日本陸軍は英領印度を開放するための決定打としてカルカッタ攻略を戦略目標に決定した。

　既に虫の息だった印度駐留英軍は、ガンジス川の西方で補給再編成を行っていた。

　日本陸軍は最前線をカルカッタ東方５０ｋｍまで前進させていた為、そこからの進撃路確保のため、印度方面司令官無茶口廉也大将発案による大規模な空挺作戦を敢行。

　その空挺部隊で確保された５つの橋を３日間で進撃、確保してカルカッタの玄関口まで打通する計画であった。

　その先陣は精強なる第７機甲師団を当て……」

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