第1295話 あるある

本日(1/5)PM4時、2週間振りに丘に戻ってきた


遠征期間中、3泊だけ離島の宿舎に泊まったが、後は全て船中泊だった


ちなみに皆さん、1995年のウォーターワールドという映画を覚えておられるだろうか


ケヴィン・コスナー主演の、地球温暖化で陸地が水没した未来の話


USJでも水上ショーやってますよね


あの世界のように、ふだん陸で暮らす皆さんが、ある日突然海上て暮らさなきゃならない、となったらもう、気が変になるだろう


ずーっと揺れてるのだから。


さて、今夜は俺を含めた遠征仲間6人でステーキを食べに行った


向かったステーキ屋は、焼き場担当が全て若い女性スタッフという人気店


娘の様な年頃の女の子に肉を焼いてもらい、ワインを飲んでいると


今年も始まったなぁ〜皆んな元気に頑張ろうぜ〜!!という、ようやくエンジンの掛かった気がする


毎年、こんな年初めなのだ


そんな感じで6人、大いに盛り上がっていたのだが


どうも先程から、焼き場の女の子の目線が気になる


我々を何となく訝(いぶか)しげに観察している、というのか


それは他のメンバーも感じていたようで、うち1人が遂に、女の子に質問した


「ねえお姉さん、俺たち何かおかしい?」


ハッとした焼き場の女の子、言おうか言うまいか、実はずっと葛藤していたようだ


「あの、すみません皆様・・・大丈夫ですか?」


「ん?どういうこと?美味しいか美味しくないかってこと?」


「いえあの、お体のほうは・・・」


「えっ?皆めちゃくちゃ元気だけど・・・なんで?」


「あのぅ、先程から皆様、ず〜っと昆布みたいに揺れてらっしゃるから・・・」


それな( ̄▽ ̄;)

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