第932話 いや、俺はロココのほうが

俺「28で靭帯切って入院したとき、初めて『みだれ髪』を読んだのよ。女の情念の凄まじさというか、あれは衝撃受けた」


金城「そんなものをまた何で?誰チョイスですか笑」


俺「まあ・・・色々あって」


金「僕は与謝野晶子はあまり知らないですが・・・旦那が鉄幹ですよね、確か」


俺「おっ、さすが歴史文学青年。あれよ、いわゆる不倫とか略奪愛のハシリやろな」


金「鉄幹と与謝野晶子がですね。鉄幹は明星(明治時代の文芸誌)の創刊者でしたよね」


俺「ホンマよう知ってるなぁ。その通りよ」


谷やん「それは・・・何の話っスか?」


俺「ん?ミダレガミってアイドルグループのテッちゃんが、よそのアキコに手を出して不倫した記事が明星(アイドル雑誌)に載ってるって話」


谷「へぇ~Tさんってゴシックネタ好きなんすか笑」


なにそのネタ・・・

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