第713話 いつの日か。

仕事終わりに


事務のM嬢・R嬢、長女のL、長女の義妹のT、次女のAを連れ、食事に来ている


この5人・・・

前世は姉妹だったんじゃないかなぁ


めちゃくちゃ仲が良い


この子らがしっかり継いでくれるのであれば


全部任せて、念願のアフリカ移住。

したいんだけどなぁー


もう、言ってみた。

貴女たちに任すからオジサンは旅立ちたいと。


「あー止めた方がいいよ。見た目が反政府軍だから。撃たれてすぐ死ぬよ」


「ホントだゲリラにしか見えない」


「意外とサイに殺されるんじゃないですか?」


「あ〜密猟者にも見えるね!」


「捕まって死刑だね」


「裸で丸まったらゾウのウンコ」


「あ、見える見える!!」


「で、ゾウに踏まれて死ぬ笑」


「ゾウのウンコ絵ハガキ送ってー」


必ず死ぬじゃないか。

もう2度と相談しません。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る