第574話 プールサイド2
またまた孫2人を、とあるホテルのプールに連れて行った際に
同じく男の子のお孫さんを連れてらっしゃるお爺さん(70才くらい?)がいらっしゃって、もう目線が外せなくなった
何故外せなくなったのかというと、そのお爺さんの禿げ上がった頭頂部。
天辺からコンパスで円を描いたように・・・
額の幅が5センチあるとしたら、上2センチ辺りを円周とする先端部分が真っ赤っかなのだ
額の幅5センチの下、3センチからは、真っ黒に日焼けしている
思うに、日頃から水泳帽を被ってらして、毎回ひたいの3:2の位置で、日に当たる部分・当たらない部分が出来てしまい
白と黒のコントラストが綺麗に完成してしまったのではないだろうか
その見た目が余りにも不格好だったから、1日中、水泳帽を被らずに焼いてみた結果
今度は先端だけ、真っ赤っかに焼けてしまったのではなかろうか
そのお爺さん、それを自覚しているのかいないのか、堂々とプールサイドを歩きまわるので
川崎のかなまら祭りを見ているような錯覚に陥ってしまった
たまにお孫さんを肩車するのだが
まさにその、かなまら神輿に乗っているかのようであった
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