第456話 歯医者
ウチの近所の歯医者さんは、歯科衛生士のお姉さんが歯をクリーニングしてくれるのだが
あれは確信犯だろうな・・・
治療台に座り、リクライニングを倒して適度な高さまでせり上がると
なんの躊躇いもなく俺の顔に下乳が乗っかってきて、そのまま右・左とローリングする
「当たってますよ」とも言えず、こっちが恥ずかしくなる
近くに同業が3件あるにもかかわらず、ダントツ人気(♂限定だろう)の歯医者さんだ
先日、上の娘が仕事の打ち合わせで家に来るというので、14時からは歯医者の予約があるから、それ以外なら良いよと伝える
娘は16時にやってきたのだが、打ち合わせの最中にふと、思い出したかのように
「父さんの通ってる歯医者ってどこ?」と聞いてきたので
「M歯科やけど」と答えると
「あ~、父さんもそこなの」とニヤニヤ笑うので
「何だよ?腕が良いって聞いたからな」と言うと
「うで?"むね"じゃないの?」と笑うので
「それもあるかな・・・」と答えておいた。
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