第403話 カレー専門店にて

神戸に出張中、美味しいと噂のカレー専門店に立ち寄った


メニューは2種類しかなく、ノーマルカレーを注文する


ご飯とカレーソースが別々に出てくるシステムだ


カレーソースはカレーポットに入ってくるのだが


そこにシナモンスティックが一本、香り付けで刺さっている



カウンター席の、俺から一つ空けて右隣に座った若者2人


俺が食べ終わる頃、2人の前にカレーが置かれた


A「えっこれ何?」


B「あ!トッポやん」


A「えっなんで??」


B「従業員のおやつちゃう?」


A「なんで?混入?おまけ??」


B「・・・店員聞いてみる?」



聞かんほうがええ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る