第137話 続・いつものこと

俺とイシくん(小さな営業マン)と宮里くん(脳筋社員2号)の3人で街を歩いている時に


通り沿いに「独料理」と看板が掲げられているのを見た宮里くんが質問してきた


「Tさんこれは、お一人様の店・・・では無いですよね、多分」と石橋を叩いてきたので(ちなみに初め『石破氏を叩いて』になった・・・変換まで宮里化?)


「うん、それはドイツ料理。覚えとこうな」代わりにイシくんが答える


「そうなんですね・・・あの~もうひとつ聞いていいです?あいせき料理は、先に女子が座って、そこに男が充てがわれるシステムなんですか」


あいせき料理ってなんだ??


俺とイシくんは顔を見合わせたが、事務所に戻るまで解読できなかった



・・・会席料理だった。

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