女好きの異世界転生。オレツエーしてるはずだけど、なぜモテない!?
アルゴン。
生まれたて編
第1話 まさかこれは異世界転生!?
深い眠りから揺り動かされ、徐々に意識が覚醒していく。
目を開けると、そこには見目麗しい金髪の美女がいた!
しかも、その女性は乳房をさらけ出してこちらに押し付けてくるではないか!?
眼前に迫る形のいいバスト。乳首が重力に逆らってツンと上向きに反っている!
なんと、色は桜色。絶景かな!片手で収まるには余る立派な質量。目前には長年探し求めていた理想のおっぱいがあった。
俺の思考は混乱に陥る。
なんだ!?
俺はウクライナの売春宿で居眠りでもしていたのか?
こんな美女を目の前にして眠りこけるなど、一生の不覚!
今すぐ、甘い言葉をささやき、長年かけてあみだしたフィンガーテクニック(ただの妄想の産物)を駆使し、目の前の美女をぬっちょぬちょのめろんめろんしてしまわねば。
独身歴30数年を舐めるな!!
俺の落としテクニックを駆使すれば、目の前の東欧美女だってメロメロさっ!(楽観)
さて、とりあえず、小粋な挨拶からかな・・・。
「ばぶー!」
(へい、お嬢ちゃん!おじさんといいことしないかい?)
そして同時に、俺はおもむろに東欧美女の乳首にむしゃぶりつく!
後から思い返してみると、そのときに俺の口から出たのは、舌がまわらない、赤ん坊がしゃべるような意味不明な発声だった。
しかし、言わせてもらおう。有史以来、初めて有人宇宙飛行をした宇宙飛行士は地球を見て言った
「地球は青かった」
と。
先人の言葉にあやからせてもらおう。
「乳首は甘かった!」
これが異世界転生した俺の、異種族美女たちとのハーレムを築く物語の始まりだった。
・・・そうなればよかったのだが・・・。
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