第61話俺達の冒険は これからだ 😨

[ ユリリンside]


エリス

「 アレ、定員オーバーみたいだけど大丈夫 ? 」


ユリリン

「 多少の『タイムラグ』は出来るけど ジパングには 無事に 着けるはずじゃ 」


アテナ

「 タイムラグは どのくらいなの ? 」


ユリリン

「 二人の定員オーバーだから 20年~30年位じゃろ ! 誤差の範囲じゃ 」


アテナ、エリス

「 「 その程度なら 大丈夫ね 」」


エリリン

「 無事 ジパングに着けるなら問題無いのだ ! 」



────神々 と 人間の 時間の概念が違う事を 彼女達は 忘れていた────








ふらつきながらも『タイムカーペット』は無事、ジパングに着いた


シンサン

「 オオーー ! ここが ジパングか 景色が まるで違うな ! 」


「 貴方達、 解っているの ! 二度と 故郷に帰れないかも知れないのよ !」


クリス

「 覚悟は 出来ている、 私は 王子と別れたく無かったんだ 」


シンサン

「 退屈してたしな 、 それに あのまま残っていても 王位争いで めんどくさい事に巻き込まれるのも嫌だったし 後悔しないよ ! 」


「 しょうがないわね…………皆(王子、茜、薊)、やけに静かね。

ジパングに帰って来たのに嬉しくないの ? 」


王子、薊

「「……………………😨😨」」


「 葵 ! 確かに帰って来たけど 私達が 異世界召還されてから 20年後だよ…………😨 」


私は 自分のスマホを確認すると 確かに【 20年後 】だった。




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


※ 作者より



『残念勇者の物語』


次回にて完結です。 応援して頂きありがとうございました


この物語は『 茨城くん と 恋する乙女たち』からの サイドストーリーです。



『 元・腹黒女神と茨城くん の 子供たち & 残念勇者』


に 続く予定です。


よろしくお願いいたします

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る