第37話モグモグ タイム

思えば前世の俺は、悪玉コレステロールなど、健康診断で いろいろ 引っ掛かり食事制限していた


今日は 僕の誕生日会、目の前には あの頃 食べることが 出来なかった、ごちそうが 並べられている 。

あの 美味しそうな ケーキ や ローストビーフ

お寿司 に ビザ に フライドポテト に フライドチキン、 この若い体には 食事制限はない

体が 小さいから 量は はいらないけど 好きな物が食べられる


転生して よかった~ !



[姫子side]


あぁ~ 前世の『虞』も 美しかったが 恭介が食べてる様子が 可愛らしい。

モグモグと 食べる所が 小動物みたいで 庇護良くを誘う。


つい 抱き締めたくなるのを 我慢する

流石に 皆の前で やると 収集が つかなくなる


それにしても 可愛いなぁ かわいいなぁ



[さくらside]


お兄ちゃんと 食べると 倍以上 美味しくかんじるなぁ


お兄ちゃんに スリスリして 頭を ナデナデしてもらいたくなる。


あの夢を見てから猫だった時の癖が出そうになる、お兄ちゃんに ダッコしてもらいたいなぁ。


お兄ちゃんのあぐらで、 また 寝たいなぁ


[ 冬香side]


兄さん 子供に 戻っている。

普段 大人びてるだけあって ギャップが凄い


だけど あれだけの量 、何処に入るのだろう

いくら食べても 大きくならないし 太らないし謎だ。



[春香side]


もう 弟くん、 頬っぺたに クリームがついてるよ、ほら 拭いてあげるから こっちを むいて 、 弟くん このお寿司も 美味しいよ

えっ サーモンが いいの

お姉ちゃんが とってあげるね。


やっぱり 弟くんには お姉ちゃんが いないと ダメね



こうして 誕生日会は 過ぎていった














愛、舞、美衣、真弓、栞


「「「「「 私達を 忘れるな~ ! 」」」」」



おわり


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