ひ弱の僕がモテるわけがない
バニラアイス
第1話陰キャに人権は無い
ふっと気づくと始まりのチャイムが鳴ってた「おーい授業始めるぞー」
おーい陰キャくん今日教科書忘れたから貸してくれない?と隣の陽キャが話しかけてきた
まぁ僕に辞書に陽キャに断るという文字があるはずもなくとりあえずかそうとした。
その瞬間……
いつものように前の席から美少女の声が聞こえてきた。
その子の元は風紀委員の石原さんだった。
「太陽くんまた林くんに意地悪してるじゃないわよ!」
うるせーなこんな陰キャ(林 莉久)と話すんじゃなくて
俺と付き合おうぜ!
何度も同じこと言わせないでよ!
「人に嫌なことする人とは付き合えないって言ってるでしょ!!」
と彼女が言ったら陽キャは自分の席に帰ってた。
林くんも嫌なら嫌って言わないとダメでしょ!
「あ、あ、ごめん」
でもなんでこんな僕を助けてくれるの
「それは君が好」
え...?
風紀委員だからに決まってるでしょと言い直した
彼女の顔はそこまで見えなかったが少し赤くなっているように見えた。
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