たかが詩じゃないか
詩音 悠
『好きだなんて言わない』
彼女の肩越しに 眼と眼が絡まった
少しの哀しみに 包まれてる私
あなたの光る眼の 奥に住むのは誰?
透明な炎が 揺れる微妙な距離
好きだなんて言わない あなたは彼女のもの
薄笑み浮かべながら 私を誘わないで
報われぬ愛など 今どき流行らない
傷つくことなんて 恐れてはいないわ
あなたが振り向いて くれなくても良いの
想いが渦を巻く 揺れる孤独な夜
好きだなんて言わない 強がるしか無いのに
心が軋む音に くちびる噛み締めてる
彼女を裏切って 頬を打たれたって
噂で聞いたけど 心は迷ってる
あなたは自惚れた 軽い男かしら
真実が知りたい 揺れる儚い夢
好きだなんて言わない あなたに言って欲しい
心は嘘つけない あなたを愛している
たかが詩じゃないか 詩音 悠 @special12
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。たかが詩じゃないかの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます