第226話 余波1
ヤマトがやらかした件はいろいろな所に影響を与えていた。
シオンside ******
「申し訳ありません。
もう一度言って頂けますか?」
聞き間違いかと思い、真剣に聞く用意をする。
「先日調査した大岩が爆発を起こしたようなので、貴女に調査をお願いしたいのです。」
嫌味な上司が断れない事を知ってるくせにお願いしてくる。
それより、大岩が爆発!?
あの男、やりやがったなぁ!!
おとなしくしてろって言ったよな!!
こちとら奴隷落ちがバレるとマズいのに‥。
また調査団と行くのか‥。
「あっ、今回は予算もないので1人で行って下さい。」
このクソ女!!
「一応、私も女なので一人旅は厳しいかも‥。」
真面目に一人旅は厳しいのでお願いしてみる。
「プッ。」
このクソ女、笑いやがった!!
女上司は私の身体を見て吹き出してしまうのであった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます