第224話 見学4

魔王達、見学者は焦っていた。

先程撃ったミサイルの威力が上がっている事にもだが、一番焦ったのはその事にヤマト本人が気がついていないからだ。


しかも、さらにミサイルを撃つようだが‥。


「おい、『ちからため』を重ね掛けしてるぞ!」


魔王の焦った声が響く。


しかも、ヤマトの口は何度も動いていた。


一回でこの威力なのにまさか8回も使うとは‥。


見学者達が焦る中、ヤマトが魔法を放つと異常なまでに魔力がこもったミサイルが発射される。


強者達である魔王達が恐怖する程、膨らんだミサイルが‥。


ミサイルを止めるのは間に合わなかったので見学者全員でヤマトを守る為、障壁を張ることにするのであった。


執事、魔王、冥王、獣王、海王が全力で障壁を張る。


その後、ミサイルが着弾すると光で周りが真っ白に見えるのであった。

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