応援コメント

第33話 予言クラッシュ」への応援コメント

  •  こんにちは。「なろう系」企画でお見掛けしましたのでコメントいたします。
     実は自分も新作を「なろう系」にエントリーしておりまして……

     それにしてもマークⅡの「……エルテレシアって、そんなにいいわけ?」が丁度昼ドラのセリフっぽくて思わず笑ってしまいます。よくよく考えれば三角関係(?)な感じもしますし。男性(マークⅡ)が男性(レイ君)を慕ってて一緒になってる(物理)女性(エルシィちゃん)にちょっと妬いているという特殊過ぎる状況ですが。

     まぁよく見たらエルシィちゃんも目覚めちゃっていますので全員幸せそうな気もするのですが(白目)

     このお話、キャッチコピーで均一と書いてホモと読ませたりドライオーガズムとかって書いてあったので、序盤からこういう展開をにおわせていたのかなと思ったりしちゃいました。

    作者からの返信

     今後なろう系を書いてみる挑戦が続くかは定かではありませんが、見識を広めるためにもちょくちょく企画などに参加しております。
     
     書く前の当初、この場面におけるMARK Ⅱの心情はオーソドックスに“裏切りに対する怒り”だったのですが、作中で彼が言うように知力:200の生き物が抱くにはお粗末なものだと思いました。
     そう言う意味でも“初代”の選択は尊重しつつも、やはり現在の自分には理解できない差異が生まれてしまった事への焦りだとか、微かな怒りだとかの方が適切かなと思いました。
     レイになりきっているからなのか、元々共通した性格だったのか、感情とロジックは完全に分離して評価する特性も持っているようです。
    (ワーキャットは大嫌いだけど、実力は色眼鏡なしで評価する、等)
     この時点でのMARK Ⅱのエルシィに対する感情はプラマイゼロの“無”に近いですね。
     ただ、初代ごと取り込む事で知りたいとは思っているようです。
     ある意味で「取り込んでしまえば必ずわかり合える」と言う希望が備わってしまった為に、割合、寛容さに繋がってもいるようです。
     この事からも、二人が殺し合う動機がますます説明しにくくなってて、そういう点でも結構悩みました。
     
     同じになろうとしていた筈のレイとブレイブ・ジャスティスがズレてしまった要因は何なのか……と言うのは、読んでる側からすれば明白になっている筈ですが、当人らにはまるで想像が及ばないようです。
     
     レイさんの言動が下世話なのは、正直なところ初動のインパクトを狙ってのもの(+道化の仮面)でもありましたが、自分が日常的にそんなことばかり口走ってると誤解されないか少し心配しながら書いてました。
     中でも均一(ホモ)については、本来はこちらの意味が正しい筈なのに、と言う含みもあります。牛乳のホモジナイズとか。

    編集済