魔法学園最低ランクの俺がガチで全勝してる理由

season2 ぶつかり合う者達

これさえ読めばseason2からでも読める！ season1総集編！

　これさえ読めばseason2からでも問題無く楽しめるseason1の総集編。

　season1からの期間も空いていますし、振り返りとして読むのもアリですね。

　以下、season1のネタバレ注意です。

　昔山で遭難している所を傷だらけの幼いドラゴンと共に生き延びた少年、リューリ。

　成長した彼は魔法学園エンドランドに入学し、一ヶ月が経った。

　そんなある日、あの時のドラゴンだと言う美少女、アシェッタと再会する。

　アシェッタの猛烈なアタックにより二人は同棲する事に！？

　魔法学園エンドランドには、月に一度、学園最強トーナメントと呼ばれるバトル・トーナメントがあった。

　学園最低ランクのリューリとその仲間達は、トーナメントで一勝も出来なければ即退学！

　相手のデータを取って論理的に追い詰める学園最高ランクの強敵、論理のエンターを始めとした超格上の強敵がリューリに襲い掛かる。

　借金仲間のボン、薬を自作する白衣の女ドラッグと共に、リューリは退学回避のためあの手この手を尽くすのだった。

　最低ランクの連中は運も悪かった！

　最強で学園首席のアシェッタと、ドーピングしてもCランクといい勝負なドラッグが対戦する事になったのだ。

　友達になったばかりのドラッグが退学になる事と、負ければリューリとの同棲生活が終わってしまうかも知れない事を悩むアシェッタ。

　最低ランクの面々も皆一様に頭を抱える。

　その果てにアシェッタが出した結論は、ドラゴンの規格外のパワーでバトル会場を破壊し、トーナメントを有耶無耶にする事だった。

　どちらを取っても後悔が残る問いでアシェッタが打ち出したウルトラC。

　リューリは、アシェッタの放つ魔法に、再び心を奪われるのだった。

　アシェッタを仲間に加えた最低ランクの面々は、楽しい日々を送っていたが、その平穏はある女によって崩れ去った。

　学園次席、盤上支配者アマミヤ。

　彼女はリューリに言う。「君の秘密を知っている」と。

　アマミヤの知っている情報を確かめる為、数十段格上のアマミヤに挑むリューリ。

　戦いの果てに、ドラゴンの力に目覚めたリューリは、アマミヤを追い詰める。

　すると、アマミヤの中から、神話の存在、天使ザラギアが姿を表した。

　アマミヤは、ザラギアに取り憑かれており、追い詰められる事でザラギアを追い出そうとしていたのだ。

　そして、強大なるザラギアの力は学園の生徒ほぼ全てを洗脳。

　学園はザラギアの手に落ちた。

　何とか逃げおおせたリューリ、アシェッタ、ドラッグ、アマミヤは協力し、天使ザラギア討伐を決意する。

　ドラッグが開発した秘密兵器DDG(ドラゴン・ドラッグ・ガントレット)、四人の命懸けのバトル。そして、論理のエンターが残したデータのお陰で、四人は辛くもザラギアを撃退するのだった。