第2話「おかえり、アリス」

 表紙を見て、ゾクッとしたのです。とても可愛い十代半ばの少女。その瞳が自分の心を覗き込んでいる。そのように感じたのです。


 試し読みして、一巻を購入し、読んで、すぐに二巻を読みたくなって・・・・・・


結局三巻を購入、そのあとは「おかえり、アリス」の続きを見たくて、月間少年マガジンを購入となりました。


 読み始めて、表紙の少女は、少女では無く少年なのだとわかったとき、さらにぞくぞくっとしました。


 これは、まだ完結には至っていない連載漫画の私の感想なのですが、


人は、うまれて、幼児、性を意識しない時代から成長して、その中でやがて性を意識していく。それが、どの様な形で有っても喜びを感じられることでありたい、


「おかえり、アリスを」読んで、そう感じたのです。


あ!これ書いたら白けますが、犯罪的な性事件は絶対に有ってはならないです!


が、そのようなことでなければ、私は、性の在り方の自由が有ることの悦びを、この漫画から感じるんです。


 それは、性の在り方が正しいとか、正しくないとか、そういうことでは無い。

そういうことを考えるのです。







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