第339話:やっと理想の状態になった(^^♪

 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 実は昨夜眠れないくらい興奮していた、まにまにです。

 その理由は皆様の温かいご支援が心を温かくしたからです。


 ◇◇◇◇


 以前、もう1年と半年前かな。


 首取り物語を半分有料にしようかと思った理由。


 書かなかったけど

『同好の士だけでワイワイやりたかった』

 という理由もあったんです。


 でも実際に2日間?やってみたけど、コメントが1つしかつかず。

 それで納得。


『読者は料理を待ち望んでいるお客さん』


 であり、注文を出すときに「濃い口ね」とか「もっと固く」とか子細に言う人って相当な通だけで。


 それも相当「偏った嗜好」を持った一家言ある人なんですよね。


 そういう読者様は好きです、まにまには。自分がそうだから。

 でも作品のバランスを損なってしまう。


 そう気づいたのが首取り物語を書き終えてから。


 今やっとその時を客観的に本質を考えられました。


【作家仲間だからこそワイワイできたんだ】


 昨日、様々なかたからご意見をいただき、ものすごくうれしかった。というよりも楽しかった。

 料理人が料理の作り方でワイワイやる。


 思い出したんです。


【高校・大学の時の同好会研究会で一つの作品を合作する楽しさ】


 を。


 時には反目しながら、時にはみんなでニヤニヤわくわくしながら。

 合宿までした。

 徹夜で語り明かした時のことを。


 勝手な思いですが、そんな雰囲気を思い出させていただきました。

 ありがとうございます!


 高校の時、たたき台のマンガを作ってくれた方が中心の同好会だった。

 作品は中途半端に途絶えてしまったけど、過程が面白っかったんだ。

 今回は、絶対に作り上げる。


 首取り物語を続けられないのだから、これを最後までやり遂げる。

 佐藤大輔御大=未完の大器、あれにならないように健康に注意して。

(一つも作品を完結させなかった作家ww)


 ◇◇◇◇


 昨夜、初めて人をブロックしました。


 自主企画に小説をぶっこんできたので、「自主的に参加を取り消してください」とコメントをしたのですが、回答が「意味が分かりません」というもの。


 たしか同じようなことが以前にありました。

 それも同じ文。


 同じ人か?

 そう思ったらちょっとカチンときた。


 外国人か?

 と思ったけど、それほど海外の人の作品とは思えなかったので、常識を持っていないと思い登録抹消とブロックをしました。

 もう自主企画に参加できないように。


 嫌な気分でした。

 まだいるんです。

 完全に外国語とか。コメントできないから勝手に登録取り消ししました。


 ほかにもいる。

 困ったもんです。


 ◇◇◇◇


 昨晩、葬送のフリーレンを再度観ました。

 マンガも少しだけ見たのですが、感動しました。


 どこに感動したかというと、


『きちっとしたテーマをあの短いセリフで表している』


 こと。


 もちろん描写を絵で表せる利点はあります。

 でもセリフは小説の1/10にも満たないでしょう。


 にもかかわらずあれだけの感動を皆に与えることができる。


 あれを目指したい。

 できるはずもないが、目指すことはできる。



 で、思い出しました。

 新作を書こうと思った最初のテーマ。


 奴隷国家ニッポン。

 これを歴史上どうしたら止められるか。


 これが一点。

 それと

『お金よりも家族愛が大切』

 というもの。


 そのためのロマノフであり、大東亜戦争・満州国の理念=五族協和=八紘一宇なのです。


 日本が唯一有色人種として列強の一角に名を連ねてやったこと。

 国際連盟で『人類は平等』だから『植民地はやめよう』と主張した。


 だから日英同盟は破棄され、真綿で喉を締め上げられるように外交戦略的に窮地に立たされていった。


 こんなことを知っている人はものすごく少ない。

 だから疑似世界でそれを表現したかった。

 これがひとつめのテーマ。


 そしてもっと身近で究極のテーマが


【家族愛】


 だったのです。


 なので転生もので行こうと思っていました。

 未来で迫害される日本から来たヲタ女。

 独身。なぜリア充になれないか、殺伐とした社会。そんな不満と問題意識をもって転生した先がロマノフ王朝亡命政権。


 そこには共産主義に追い出された、のほほん家族である父母。

 ここから物語が始まり、最終的にはハッピーエンド。


 テーマはこれ。


 テーマを生かすための設定、キャラ作りでした。


 それを生かすためにテイストはどうするかと悩み。

 昨日までリワードの呪いに制限が掛かっていましてww


 PVを追い求めるためにライトユーザーをターゲットにしすぎた。


 でもフリーレンだって相当重いテーマ。

 それをあれだけフワッとしたテイストにできる。


 何かできないものか。

 ドラマティックにエンタメして、それでいて芯が通っている作品って難しいねぇ。


 ロマノフがマイナーという指摘を受けました。

 それならいっそのこと完全に別世界的にしちゃうか。


 すると説明を語らねばならなくなり。

 必然的に外交戦略で相当なフリーハンドを得るけど、相当難易度が高くなる。

 本格的なファンタジーの究極の難題ですね。


 共有できる前提がなくなる。

「その国は帝国と呼ばれた」で始まる幼女戦記は、非常にシンプルですね~。

 ドイツ帝国のおかれた状況はコアなファンを魅了するアイテム。


 ではロマノフと大日本帝国は?


 ロマノフといえば、ルパン三世で出てきた『隠し財宝』ですよね。


 大日本帝国といえば太平洋戦争(本来は大東亜戦争。大義は実は日本にあった。負けるはずのない戦い)での潔い散り方。


 ロマノフはアナスタシアを最後に血が途絶えた。

 ロマンがたくさんある。


 大日本帝国の太平洋戦争での印象。

「はじめは連戦連勝。すぐに負け始め、最後は沖縄の惨事と神風特攻」

 という学校で刷り込まれた偽の記憶・記録。


 昨日のレッサー教会でのコメントにもそれを危惧するものがありました。

「コンプラ的に厳しい」

「左か右の読者が敬遠する」

 と。


 でもやっぱり真実を語りたい。

 だいたいカクヨムの住人って左の人いるんだろうか?


 ネットに影響受けていれば本当の歴史を知っている人、多い気がする。

 モヤッとした疑問があるはずだ。


「教科書と違う世界に自分たちはいる」と。


 平和が絶対正義ではない。

 必ずそこには裏がある。


 知ってほしいという願いはかなえられるんじゃあないかな。


 ここに焦点を当てて再構築する。


 受賞は度外視します。


 ◇◇◇◇


 そうなるとテーマに合ったキャラ、脇役を考えることに。


「こうであったらいいな」

 というすでに本質を突いた生き方をしている主人公。

 自分では普通に生きているけど、周りに世界の真実をわからせる存在。


 逆に主人公がそれをだんだんと認識していく成長物語。

 Web作品としては難しいな。

 無職転生っぽい。


 あれは非常によく練ってある神作品だ。

 まにまにには無理でしょう。

「家族愛」がテーマなのでありかと思うけど。


 転生物でものすごく虐待させるか。

 外国人に。

 これがうまく書ければ結構導入はうまくいく。


 ヘイトだ!

 ヘイトが超重要。


 今日はヘイトをどこに持っていくかを考えよう。

 ここからハードなテイストで、なおかつWeb作品としてすらすら読める仕組みができるかどうか考える。



 今日、もう一回書くかもしれません。


 うるさいけどお付き合いしてくれると、まにまにが泣いて喜びます(^^♪


 ではまた~ノシ



 追記

 現在の作品名はシンプルに


 ロマノフの殲滅姫スターシャ。ラバウル魔導師空戦録~ノモンハン編~


 です。

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