第233話:キャッチコピーとタイアラを同時に作っています


 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 少しベッドから出ると息切れがする、まにまにです。

(大げさw)


 さきほどの秘術は如何でしたか?

 使えそうですか?

 長編書いていれば誰しもが悩む問題をクリティカルに解決できそうな?

 試してみないと何とも言えませんが、何事もPDCAですよ。



 ◇



 1/4から今日1/17まで、ずっと短編のプロットを書き出して、出だし部分と見せ場を書いては「面白くね~!」と消しているのです。


 そうしてUSBメモリのプロットの墓場をのぞくと、死屍累々。

 なんと偽光秀以前からのものも含めて47個もフォルダがあって、お棺になっていました。

 たまには2~5万字書いてから、お蔵入りしたものも(T_T)


 47死。

 あほー浪士。

 内蔵助はまだですか?



 これというのも、

「プロットに合うキャッチコピーを考える」

「キャッチコピーに合うプロットを考える」

 この両方を試していたからです。


 キャッチコピーは超凝縮した【作品のコア】ですから、ここを外してはいけない。

 この通りに読者様にお見せして、楽しんでいただかないと失敗作になる。


 先日、初枝先生がとても重要なことを仰っていました。

 胸にズゴンッ!

 と、来ました。


『読者に寄り添う作家』


 これってやはりプロ根性ですね。

 プロ?

 子育てをしている方は、子育てのプロですね、こうやって考えると。


 子どもに寄り添わないと満足な子育ては出来ない。

 独りよがりな子育てしたら嫌われるか、変な感じに育ってしまいます。


 かといって手取り足取りでもない。

 周りに興味を引くものを置いておく。

 それを一緒に楽しむ。

 子どもが遊んでいるのを見て楽しむ。


 書き手としては、これ以上嬉しいことはないのでは?



 閑話休題



 初心者を脱したまにまには、やっと設定は後から考えるようになってきました。

 そのお陰で無駄な努力をしない内に、面白さを判断できるようになったから没原稿が増えたのか?


 異世界恋愛やラブコメは書いてもきっと爆死すると思います。

 やはり自分の武器は『歴史』と『戦場』にある。

 これは変えられない。そう生きて来たから。小説や映画ドラマの原風景がこれだから。


 面白さを理解できるフィールドで勝負すれば『面白さ』を判断できる。

 そう考えて、今回はハイファン戦場もので一般受けするものを目指して『短編』を書き始めました。


 前々から書きたかった『幼女戦記風なガチ戦場でヒーローするけどなんか変?』という作品。出だしはガンジスの1話目を使用。

 やはり救援シーンは劇的ですからね!


 今日、だいたいのプロットが完成。

 やっと設定に入れます。


 やはり見せたいシーン考えてから、それを成り立たせるための設定を考えるのが順当ですよね。

 図らずも首取り物語はそれが出来ていた。

「剣聖が北条氏康を上州で討ち取る」

 というシーンを書きたいがために、設定であるところの歴史を調べていった。


 となるとナポレオンも同じように『ナポレオンの何かをするシーン』から考え始めないといけないのか!


 本来ならば偽光秀も、最後の江戸城のヲタク部屋の様子を書きたいがために書き出すのが一番だったのでしょう。

 そうすればもっと良いものになったかと。


 1万字を書くのに多分1~2日。

 でもプロット練るのに2週間以上。

 首取り物語の時は9カ月で90万字書くのに、プロット練るのに1年かかった。


 短編の難しさを感じました。



 ◇



 ノベリズム。


 完全撤退(T_T)

 作品を削除しました。

 あとはアルファポリスで毎年5月付近に歴史物のコンテストがあるというので、そっちに偽光秀でも出そうかと。


 ノベルピアはどうするかなぁ。

 今回の短編を長編化する際に固有名詞を変えれば行けそうなので、好評だったらその余地は残しておこう。

 そんなプロットにしてあります。


 多分、絵になるシーンが多くなるので、コミカライズを視野に入れますかね。



 ◇



 読者ニーズが自分の読みたい物に合致している場合は、作者冥利に尽きますね。


 まにまには戦国物と広範囲の歴史物。

 それから戦場物。

 やはりこの辺りなのかな。

 ここから外れれば外れる程、書いていて面白くないし、うまく書けない。


 引き出しが沢山ある方がいい。

 これは年の功なのでしょうか?

 でも読書好きの方なら若年でも、まにまにより多く読んでいる、マンガやアニメを見ている経験が豊富な方がいるかと。


 それに感性が古くなくて、流行に乗りやすい。

 まにまには30代以降の読者層を狙うしかないのかも。

 女性にキャッチ―なものは難しいなぁ。

 偽光秀はヲタク成分が豊富だったから少し増えたかな?



 どうしても「昔感動したからこのプロットでいこう」とか「このセリフを言わせたい」というものがあって、それも需要がある。

 だから今までパロディが多くなってしまいました。

 今後はなるべく、それに頼らずに行きます。



 ◇



 さて、今日は久しぶりのアップでつっかえつっかえのタイプでした。

 ワードをちまちま打つことはしていたのですが、慣れるまでは大変だなぁ。

 リハビリ、がんばります!


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