第228話:自作品の良さを分析しましょう


 皆様、こんにちはそしてこんばんは。


 雹が降って怖かった、まにまにです。

 風呂入っていたらいきなり『カンカンカン!』と外の金属シェードに当たる音。だれだ。地球が温暖化しているとか抜かす奴は。


 だいたいあのデータ、完全に捏造じゃない。

 最近言い換えて来たよね『気候変動』とかいうやつ。シレっと変えてくる。まにまには理系ですらないので根拠は言いませんが、良心ある科学者はきちんとそこを突いて発表しているから、騙されないでね。


 無駄な税金使うなよ。



 ◇



 今回は完全な愚痴です。

 読まない方がいいかもです。



 サブタイ。


『自作品の良さを分析しましょう』


 ほとんどの皆様は

「読まれたい」と思っていらっしゃるかと。

 勿論、願いは複数あってもいいですけどね。

 その中には「読まれたい」という欲求が作者の皆さん少しでもあるのでしょう。

 でも「自分はこう書きたい」という比重が高い人がいますよね。

 つまり『読者視線で作品が見られない』人。


 読み專さんが文句を言うのはいいのかなと思います。

 作品をそっち方面から見ている限り、そうとしか見られない人が多いのでしょう。違う人もいますが。


 でも、まにまにも自戒しないとなんですが、「どうしてこんな作品が読まれているんだ?」とかいうボヤキはやめましょうよ。

 このエッセイを読んでいる方にはそんな方はおられないと思いますが、Web小説、ラノベ界隈は『読まれるものが正義』ですよね。

 これは誰が何といおうとも変わらない。


 それが嫌ならそれ以外の世界で通用する小説を書いて公募するしかない。


 多分、このことはほとんどの方が認識しているのだと思います。

 でもカクヨムコンの時期、ランキングに載っている作品を見て、上記のようにぼやく人が散見されます。


 仕方のない事ですけど、読まれる作品には圧倒的なパワーがあるんですよね。

 内容や表現が稚拙であろうとも、読者をひきつける力。

 だから★が付く。思わず★付けちゃうんです。

 これがないとランキングに載れないし、もちろん賞なんか取れない。


「★取らないと編集者に見てもらう事すらできない」


 う~ん。

 こう言う書き込みがたまにありますが。


 はっきり言います。

 自分の作品の『売り』が何なのか自覚していない。

 キャッチコピーと作品名が間違っている。

 だから露出しても★が付かないので、次回の露出チャンスを逃す。


 良い作品は埋もれていると思います。

 でもその作品の作者が、自分の作品の分析をしていないのか、それをキャッチコピーと作品名に取り入れていない。

 そんな作品をスコッパーさん達が拾ってくる場合もありますが、それを期待しちゃいけないでしょね。自助努力があってからの他力でしょうと、まにまには思います。



 だいたいその中核となるプロットの『面白さ』を先に決めないで書き始めちゃったらブレブレな作品が出来上がる。そんな作品を最後まで読んでくれるのか?


 今回の偽光秀ではっきりと自覚しました。

 ここがすべてだと。

 プロットとキャッチコピーの同一性。

 これが出来ていない場合、どんなに表現力が豊かでも読んでもらえないと。


 だからランキング上位陣のキャッチコピーと作品名、それからあらすじ、あと最初の3話を読んでみて。

 ほとんどの作品がすっきり読み始められるから。


 偽光秀を例にとると、ヲタクを表現する色々な要素を第1話に入れています。それからきちんと何を目的にこれから生きていくかを書いています。

 それが『ヲタクの空間を作って引きこもる』というものであることを明確にしています。


 これをキャッチコピーに入れました。

 で、ここに表現できていない要素。

『本能寺したくない』というものの謎も入れました。

『誰に本能寺させられそうになっているのか』

 これを疑問に思わせる事をやっています。



 それでもです。

 それでもパワー負けしてしまう作品がゴロゴロあります。

 戦国物という足かせを外す挑戦でしたが、やはりパワー負けします。


 そのパワーの実態をつかまないと、読んでもらえないまま作者生活が終わってしまいそうです。


 だから皆さま、一緒に分析とテストをしましょう。

「書いていて面白いこと」は大事。

 それがない作者生活は続かない。

 でもそれを長引かせるのは『読んでもらえる事』だけなのでしょうから。


 PDCAしかないんじゃないかな、といつも思っています。



 ◇



 偉そうなこと言って、あまり結果を出していないまにまにです。

 でもそのうち、首取り物語を超える作品を書きたいです。

(もちろん、首取り物語はライフワーク)


 だんだんと王道以外の戦国物書いている人が多くなってきて嬉しい限りです。頑張ってほしいです。全部同じ感じの作品では読者が飽きる。飢える。


 もはや戦国物は、一昔前の『IF戦記物』のように焼野原状態に近づいているのかも。少なくとも一ひねりしないと読んでもらえない。

 大抵の有名武将は扱われているので、最近はその周りの武将や女性が主人公。


 次回作、1つは信長の周りの女性が主人公。

 女主人公には限界がありますが、どこまでやれるか?

 TSはなるべくやらないで。

 あまりひねりすぎると、本来の戦国ファンが全く読まなくなりますので。

(でも織田信奈の例もありますので行ける可能性はあります)



 ◇



 とにかくカクヨムコンに参加している作品を読むことは『勉強に』なりますね。

 昨年は書く方ばかりやっていたので、今回は出来るだけ読もうかな。

 あと5日間で多分脱稿できる。

 その後は短編を練りつつ、読書します。

 出来るだけレビューも書こう。


 でも……

 目が悪く、しかも集中力と理解力が低下しているまにまには量が読めないので、「これは!」という作品しか読めないかなぁ。




 ではまた~ノシ



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