第172話:アンチはいつでもどこにでも現れる



 皆様、こんにちはそしてこんばんは。



 今日は雨がちょっと降っていますが、寒くないのでうれしいです。

 結構元気に創作できました。



 ◇



 いや~。

 なろうは『治安が悪い』のですが、カクヨムは結構安全だと思って、油断しておりました。


 きのう、『初枝れんげの小説家になれるチャンネル』で作者の新作プロットあらすじ、そしてキャッチコピーと作品名を添削していただきました。


 その動画のサムネイルが

『実はおすすめ。歴史もの。隠れた人気ジャンル』

 というもので、タイトルが

『歴史改変ものはこう書け⁉』

 だったのです。


 うれしいな~、ほめ過ぎじゃん?


 と思っていた時期が、私にもありました。


 早速アンチでました。コメント欄に。



 いや、気持ちは分かります。

「こう書け」と書かれている割には、私の書いて送ったプロットは正史と全く違うところが多い。


「いくら創作と言っても歴史事実を間違って書いては……」

 とかなんとか。


 多分、

「んじゃ、おれも歴史物書いてみよ~」

 という方が出るのを恐れたんでしょうか。

 私もそれはお勧めできません。


 だって、こう言う人いっぱい出ますから、なろうの感想欄に。


 作者、1年間かけて資料あさり、設定あらすじを考えました。

 それでも突っ込まれる事突っ込まれる事。

 最初は豆腐メンタルがミキサーにかけられたように液状になりましたよ。


 でも、よくよく読み取ると『たいていの人は』好意で指摘してくださるんですよね。だから誠意をもってクレーム処理。そうするとあらまあ不思議、ファンになっちゃいました。

 その方たちは多分、まだなろう版首取り物語の読者様ですね。



 話を戻します。


 確かに『おすすめ』です。

 隠れた『人気ジャンル』です。


 でも先生も本編の中で言っておられましたが『書ける人が少ない』というか、下手に書くと潰されるんですよね。何人か見たことがあります。エタっている方。

 良い作品なのに、感想欄、荒れてる荒れてる。



 クレーム処理スキーム

 1)同感です。有難うございます。

 2)こんな所に気が付きました、直しておきます。

 3)今後ともごひいきに


 でもちょっと癪に障る『マウント取る人』には2と3の間に、逆マウント文章を入れます。

「こっちの方はこれだけ調べて書いているんだぃ!」

 と。


 これやっちゃうと問題が広がっちゃうと思うけど、1と2と3をやっておけば、逆切れした方の方が、第三者から見るとアホに見えるから、それ狙い。


 こんな感じで「なろう」では対処しています。

 最近はあまり感想ないけど。



 俺は感想来るほど目立ちたいって?

 すみません。

 首取り物語にも書きましたが、どの立場にもそれなりの苦労と不幸があるんですよね。だからあらかじめ覚悟しておきましょ~



 ◇



 新作

 もう題名発表してもいいかな。



 光秀に転生したけど本能寺なんか起こさずオタク文化広めてスローライフ!のはずが信長様に気に入られ重用される上、俺の活躍で秀吉が目立たない!?


 あとで少し変えますが、こんな感じ。



 さすが書籍化作家の添削。

 パワーワードをうまく使っています。

 自分の考えたものでは多分、没作品になっていました。

 ヒット作になるための主要な部分って、Web作品は作品名ですからね。

 ここ良くないとまずは無理。


『光秀』

『転生』

『本能寺』

『オタク文化』

『スローライフ』

『信長様に気に入られる』

『秀吉』


 パワーワードばっか!


 その順番も秀逸。

 光秀に転生は一発で分かるし、本能寺で『そこをどうする?』と疑問に思わせ『なんか起こさず』で『オタク文化広め』、ここまででほとんど内容がわかる。


 これを1~2分で考えちゃうからね。凄いよ、まったく。

 そして質問者の意向に配慮しちゃう。

 すげ~。


 これでも自分なりにちょっと変えていますが、これからも変えますが、基本はこれで行こうかと。


 キャッチコピーも秀逸ですが、割愛。




 で、作品ですが。

 12話30000字に。

 第3章に入りました。

 でもね。

 10万字じゃ終わんね~~


 プロットどんどん出てきちゃって。

 あまり長引かせると、首取り書けなくなるし。

 同時並行だと毎日連載は出来ない。それでもいっか。


 第2章が内政モードだったんで、やっと第3章で軍備と調略。

 美濃攻略戦が第4章までかかっちゃいます。

 第5章が上洛? そんなことやっていたら100万字に達してしまう!!


 30話くらいまで連載してダメだったら、早手じまいのコースを選べるように構想練っておこう。

 でもその時は既に60話くらいまで書いていたりして……



 幼女戦記よ、何処!!??




 ◇



 読み返す事、既に数十回。

 先生曰く、最初の3話で決まる。

 他の極端なこと言う作家さんは、最初の出だしで決まるとか。


 うまくいきません。

 ランキング上位の方の作品見ると、大抵最初から全開。そのペースでずっと引っ張っていく。


 でも今回はそれができない。

 どうしても3話まで真面目な戦場となっちゃいます。

 元のファンの方への配慮もあるけど、ド派手な戦場シーンを第1話に持って行ったせいで、本来の面白さを出すのは4話からに。


 完全に主人公キャラが立つのが第7話から。

 遅っせ~~。


 やはり2000字~3000字縛りは厳しいですね。

 カクヨムでは当たり前だけど、戦国物では厳しい。


 よって、かなりライト感覚の作風になってしまいます。



 まだ公開は先なので、練る時間はあります。

 それだけが安全装置。





 今日はこれにて。



 ではまた~ノシ




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る