第78話:不安不安不安w



 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。



 私は不安で仕方ありません。

 なぜか!?


 実は「首取り物語」の冒頭シーンを大幅に改変したからです。

 これは昨日書きました。


 PV計測できなくなるのでリンクは貼りませんが、以下がその新冒頭シーン。



 <ここから>


【南蛮軍壊滅】。という事で条約結ぼうよ~♪


 15XX年

 京の都



 御簾越しでの無言の拝謁であった。

 この国の元首? 教皇? 象徴であると通訳は言っていたが、挨拶を交わそうとするも「拝謁」という恥辱的な言葉にふさわしい外交となった。


 当たり前だ。

 ヨーロッパ最強を謳われるテルシオと無敵艦隊。これを遥々地球の裏側まで率いて意気揚々と遠征するも、最後で最大の目的地であるジパングの軍に壊滅的・屈辱的な敗退をしたのだ。


 上陸したヨーロッパから率いてきた正規軍と傭兵達8000。それに加えフィリピンで雇い訓練をした現地軍。更には合併成ったポルトガルの現地軍5000。

 これを半数の12000で決戦を挑まれ、包囲殲滅一歩手前で降伏勧告。


 同時に発生した海戦において無敵艦隊78隻すべて撃沈された。それを聞き降伏せざるを得なかった。屈辱に唇が裂け、今でも傷が治らない。



 いったいどうやったら、あの歩兵・騎兵・砲兵・工兵の組み合わせに勝てるのだ? 

 あのような戦術にどうやったら対抗できるのか?

 全く手も足も出なかった。


 このヨーロッパ最強と自他ともに認める、パルマ公ファルネーゼが手も足も出ぬとは!

 

 敵の船は横帆と縦帆を見事に組み合わせ機動力の富み、こちらのカノン砲の射程圏外から強力なカルバリン砲を撃ちまくる。

 稀に近づくことが出来ても、舷側には鉄板が張ってある! あれでは要塞からの焼玉攻撃も通用しないかもしれない。


 このまま全滅すれば折角手に入れたフィリピンやマカオも占領されかねない。

 やむなく停戦条約を結び、今後の正式な交渉を行う事となった。




 その相手。

 この国の実質上の元首。

『太閤様』と呼ばれているらしいが、それは尊称であってなんの役職にもついていないという。だがこの者が、ジパングをこのような強国に改革した張本人であると聞いた。この地を幾千万の人の血で染めて統一を成し遂げたという。


 どのような悪鬼なのか?

 これから私のいる、この部屋に入ってくる男の顔をしっかりと見て、そのことを子細洩らさず本国のフェリペ2世陛下にお伝えせねばなるまい。もし本国に帰る機会があればだが……



 衛兵が会談場所のこの部屋に、その主が入室する旨を高らかに宣言する。それを逐一、通訳の修道士ウルダネータがスペイン語に翻訳する。


「これから太閤様が御成りになります。スペイン式の礼でよろしいとの事」


 いよいよ対面か。

 これから始まるジパングとの条約交渉。東洋の事について全権を持たされている私がやらねばならん。緊張で手が汗でぬれているのがわかる。手のひらには爪が食い込む。


「太閤殿下が入室なされます」


 その言葉と共に入ってきた小柄な男は、満面のでこう言った。


「へろ~。おら。ぼんじゅ~る。ぼんそわ~る。ぼんじょるの。すどら~すとびぃちぇ。に~はお。あっさら~む。や~さす。ぼあたる~じぇ。めるはば~。しゃろ~む。あんにょんはせよ。じゃんぼ~」


 そして最後にこう聞こえた。


「ようこそ。未開の地へ。だいろくてんまおう、政賢まさかたの支配する民主主義国家『にっぽん』へ。いらっしゃいませ~♪」



 この小男。大胡政賢が、これからのスペイン、いやヨーロッパのサタンとなるであろう。



 <ここまで>



 この後に元からの第1話。超ハードなあれです。


 <ここから>



 1553年11月下旬

 上野国厩橋城(前橋市)東1里半(6km)桃ノ木川西岸

 平六(相模で徴兵された半分足軽の弓兵)



 首筋に脂汗が流れる。流れる傍からこの付近の名物らしい北からの強い『空っ風』で埃まみれになりながら乾いていく。


 桃ノ木川。

 何の変哲もない流れの少ない川だ。石がゴロゴロしていて水のある所まで高々10間(20m)。しかしそこまでの距離が異様に遠く感じる。


 ここは自然にできた堤防の上。そこへ我が北条先手衆は矢盾を置いて陣取っている。


 前方25間(50m)程の所にある東対岸の障害物を先手の者が壊している。それを狙って大胡の種子島が火を噴くたびに、確実に1人が倒れる。

 それが先程からずっと続いている。


 俺たち弓兵は長弓にてその援護をするが、大胡の兵は穴を掘り土嚢を積んだ向こうから射撃をするため殆ど当たらない。強風で狙い撃ちなど不可能。


「者共っ! あの小賢しい大胡の陣へ征矢そやを三連射! 放……」


 物頭の声が途中でくぐもる。

 振り向くと物頭の顔から細い矢が生えている!

 辺りを見回す。


 彼奴あいつか?

 左手北の松林の中に隠れて、異様な形の弓をこちらへ向けている。この風の中でも正確に矢を放つ者。


 女子おなごだ。若い。頭の両脇で、馬の尻尾のように纏めた髪がはためくのが見える。前方で作業する者がまた種子島で撃たれた。それを援護するべく弓兵が立ち上がると、今度はその弓兵を狙って正確な矢が飛んでくる。


 何なんだ此奴こいつら。

 俺らを全員討ち取ろうとしているのか?

 あのような小さき女子まで繰り出して戦い続ける大胡。

 一体何がここまで奴らを駆り立てるのだ?


 前方の大胡兵から俺たちを南へと追い返す空っ風のような大声が聞こえてきた。



「おいっ! 北条の奴ら! 俺たち大胡はまだまだずっと戦えるぞ! ずっとずっとだ。かかってこいやぁ! 俺たちはだぁ!!」



 <ここまで>



 ……こりゃダメだ、と。


 で、いっそのこと「全部切ってしまいました!」上記のシーンと決戦と砲撃のシーン。これで1日様子を見たら……



 57PVあったのですが、15PV程はおなじみさんなのでそれを引きます。40PV程。先日も41PVだったので同じ水準。

 しかし。

 内政モードをきちんと読んでいるらしいPVが昨日は10人。今日は6人(T_T)


 やはりハードモードで先を読み進める人の方が結局内政モードを読んでくれる。きっとこの方々は気長に先を読んでくれるのでしょう。


 ということは!

 南蛮シーンまで勢いよくストーリー的にかっ飛ばすと、読者様の質が変わるという事。もう沼っている人はいいんです、これ見せても。もうこれが先に見える未来ですから。

 でもこのタイトル「北条・武田・上杉の草刈り場でザマァする」を期待してこられた方には「お前にはまだ早いっ!」と言わせてもらおう!

 ww


 あと1日様子を見て、ダメなら元に戻そうかな。

 そして、

 もう話数を一々変えるのやなので無くしました。そしたらエピソード見つけるの大変でw

 運営さ~ん、何とかしてください! ここはシステムが「なろう」に負けています~。ほんの少数の300話以上書く人の為だけにシステム変えるのはコスパ悪すぎ?




 あ~、昨日から疲れた。

 PVをExcelに打ち込むだけで目がしょぼしょぼになりました。肩が痛い。

 老人に優しいシステム頼みますw




 ではまた~ノシ





追記)

すでに結果はでているので明日のお昼には替えよっと。


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