第52話:読み手から書き手へ。教えてくれる君へ。




 皆さま、こんにちはそしてこんばんは。



 以下の文は近況ノートに書いたのですが、フォローされていない方のために偉そうな文章をこっちにも乗せちゃおうかなという



 <ここから>


 何時も御贔屓にしていただき、誠にありがとうございます。


 こんなおいぼれの作品も読者様にえらばれるのだなぁと感慨頻り。感謝しかありません。

 なろう様より移籍してきた主な理由が、このカクヨムコンでしたので一応の成果が得られました。


 しかし色々な経験をさせていただき、「ここまででいいかな」という気持ちが大きくなりました。

 PVを増やすことも重要ですが、やはり作品を楽しんでくれる方を大事にしたい。この気持ちがより一層強くなりました。


 元々のモチベーションに戻って来た今日この頃。

「佐藤大輔チックな戦国物」を書きたい。読みたい!

 これが実現しつつあることが一番嬉しいです。


 色々資料を調べていて佐藤大輔氏の偉大さを思い知らされました。「途中で放り出す未完の大作家」とか言われるけど、資料を集めれば集める程、楽しいけど途方に暮れる。


 あの当時、ネットがない状況の中、よくあそこまでの作品を書けたものだと敬服するしかございません。


 同じことやってみないと分かりませんね。

 カクヨムコンも同じ。

 やってみないと、参加してみないと。

 読み手もその内私のように書き手に変わるかもしれません。


 自分の読みたい理想の作品像が出来てきた時こそ、作品の誕生なのだなと思いました。


 そんなことを教えてくれた半年であったと思います。

 全ての読んでくださった方に感謝。批判の言葉も去って言った方にも感謝。それで構想が大きくなりました。作品が濃密になりました。今後の方向性が決定しつつあります。


 作家は読者が育てるもの。

 皆さまも読者様に育ててもらうという特別な体験を致しませんか?

 たとえ100文字でも書くと分かります。それを読んでくださるために工夫をし始める。それが読者様に育てていただく第一歩なのだと思った次第です。



 大げさな事を書いてしまいましたが、本心からこう思いました。


 <ここまで>



 自分で経験しないと何事も分からないですね。頭でわかっていても心に響かない。作品も琴線に触れると言いますが、私にはそんな力はない。だからまねごとです。「佐藤大輔作品の真似」「司馬遼太郎作品の真似」「色々な歴史的事実の真似」「心に残った映画やドラマ、アニメの真似」これだけです。


 こういう部分では「テンプレ」なのかな?


 それを読みたい人がいること、実践して解りました。


 ですので皆様も「自分の好きな作品のテンプレ」を作っていけば面白いことになるんじゃないのかな、と思った次第です。



 今回もお読みいただきありがとうございました。



 ではではノシ

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