第30話 おまつりわっしょい!やきそばマリちゃん

 いよいよ紅葉の季節がやってまいりました。日光市は紅葉スポットとしても有名ですが、とくに『いろは坂』周辺の秋模様は絶景のひと言ですね。ちなみに、この時期車で日光市に来ると必ず渋滞に巻き込まれます。それがイヤだって方は『朝7時に日光市に』するようにしときましょう。8時は保証外です。


 このほか、日光市は鬼怒川や湯西川方面も素晴らしいですね。ちょうど『鬼怒川有料道路』が10月1日から無料開放さてたので、ますます車で通うお客さんが増えるのではないかと考えてる地元民でございます。龍王峡は絶景やで。


 『国民体育大会(国体)』もはじまってるし、今年の秋はお客さんたっぷりやろなぁ――なんて日光市についてばかり語ってるけどさ、ここプリキュアの感想を書くコーナーなのよね。ってことで早速書いていきましょう。




 冒頭、マリちゃんの個人的な経済問題からスタートしております。お金持ってるってことは、マリちゃんこっちの世界で働いてるってことだよね。どんな仕事してるんだろ……オカマバー? おいしーなタウンにあるんかね。


 どうやらマリちゃんはエンゲル係数が高めの生活をしているようですね。で、生活費を稼ぐ、というかおいしーなタウンのおいしいメシを食べ尽くすため、商店街のお祭り『屋台主グランプリ』で優勝するため奮闘する運びとなりました。


 屋台かぁ……日光市では毎年2月11日あたりに『花市』があるんですけどね、ここ数年はコロナにより中止か縮小開催になってるの。地味にさみしい。でもプリキュアの世界にゃコロナはいませんので、わたしたちのぶんまで楽しくやってもらいたいです(なおブンドル団


ほんじつのおばあちゃん

 ―― 迷った時は欲張りぜんぶ乗せ ――


 あまねの「やめたほうがよさそうだね(汗」がとてもかわいかったです。うーん屋台か。わたしはいつも『大判焼き』を買って帰りますね。みなさんはなんか「必ず買って帰るモノ」あります?


 焼きそば。屋台料理の定番であり、もっとも『屋台感』がある品物だと思います。麺は業務スーパーで安く調達できるし、目の前で焼き焼きしてるととても『お祭り感』がありますよね。


 あ、ちょっとゆいちゃん。その姿は健全な男子中学生には刺激的すぎると思います(ニヤニヤ


 最近の屋台やきそば屋はネット活動もするのかぁ。えーっとアカウントは『Hanamichi Pictures』でおk? さて出来はいかに――いやこれすごくね?


 ソースに麺にこだわりありすぎね? ここねママ厳選のトッピングとか、これもう屋台で売る『500円やきそば』じゃないと思うのですがそれは。そういやお値段書いてなかったなぁ……まさか5000円とか?


 冗談はともかくとして、らんらんの編集技術はとても尊敬します。


 さて、やきそばで有名な


『藤野みやこ&たかお』夫婦がご登場。「てっぽーふじのぉ」って言ってたね。そして『らぶらぶシーサイドやきそば』ですか……うん、まあラブパワーは偉大だからね。それはパワプロで知ってる。彼女6人作って6股プレイするとエピローグで経験点が大量ゲットできるのよねアレ(なお股発覚イベント


 夫婦の仲が良いのは素晴らしいことですね。そしてここでもおばあちゃんの魔の手?が。これは「いっしょに花火見てイチャコラしてろ」という無言のメッセージ(圧力)ですねわかります。


 そして騙られるおばあちゃん伝説。そういや『なごみ亭』のお料理シーン見たこと無いような気がする。まあゆいちゃんは食べる専門だし、将来は拓海にお店をまかせるだろうからいっか。


 まあ、思い出話を語るってことは本日の被害者なんやろなぁ。




 お料理パートでもゆいは安定の味見役(笑 屋台でありがちなプラスチック容器じゃなく紙製品なのは、きっとプリキュアの世界ではSDGsが進んでるんだろうなぁ。


 いや、ライバルに対抗するからってお前らはやりすぎだろ(笑 資金力にモノ言わせるスタイルにここねの「わっしょい」は草。


 ってか火力はメンメンおまえかよ! 光熱費が浮いた分お安くなっておりますみたいな? インスタ映え対策もバッチリですわよと。そしてコメコメもかわいくおめかし(かわいい




 あ、セクレトルーさんお待ちしておりました。


 お? セクレトルーの場合は食べ物自体が消えてくタイプか。看板の文字も消えてるし、そういや呪文は「ぜんぶるー、ぜんぶるー、ぶんどるー」だったな。


 ジェントルーの場合は『味の変化』。ナルシストルーは『思い出のみ』か。うーん、ナルシストルーは過去のトラウマというか嫌な思い出があったからと考えて、ジェントルーの味変は完璧主義の葛藤が関わってるのかしら? ――セクレトルーは『食べ物』という存在、概念を消しているとしたほうがいいのかしらね。看板も『 マリちゃん♡』だし。そして「すべての食物がゴーダッツさまのためにある」というセリフ。どうやら彼女の場合『ゴーダッツへの忠誠心』が現象として表れているのかもしれない。


 これは考察しがいがありそうですねぇ……そのへんはプリキュアガチ勢に任せて、わたしは純粋にプリキュアを楽しんでいきましょう。


 こらこらキミたち、今からシリアスな戦いだというのに「みんあ、ワッショイ!」 → 「「「ワッショイ!!!」」」 は気を抜きすぎじゃないのかい? そんな気の抜けたセリフじゃなくてもっと気合入れてがんばれプリキュアわっしょーい!!


 お好み焼きもおいしいよね。セクレトルーさんとはおでんの屋台で呑み交わしたいですわ。


 あ、ここで精神攻撃ですか? いきなり「協力は無意味」と言われてもねぇ。まあ個人の力が要求される場合もあるけどさ、スポーツはチームプレーが大事なんだぜ?


オテテパンパン

「きめちゃって」 は草。そして戦闘終了後にやってきたブラペでさらに草。おまえ何しに来てんねん。




 『順位』をつけなきゃ気がすまない。これ人間心理のあるあるなのよね。スポーツ大会とかでも金銀銅とあるし、けっきょく『1位以外は覚えてもらえない』っていう悲しい現実があるし。ほんとはオリンピックに出場する時点でその国じゃ超絶エリートなんだけどね。


 順位というと『上下』関係に見えちゃうけど、それは結果論であって、それぞれが進む道は『前』でしかないのです。アナタはアナタのベクトルで前に進んでいる。そんなアナタ自身を誇りに思ってください。


 前進し続けること。それが『結果』に至る近道なのでしょうね。


 さて、エピローグに入りまして、えー例の花火イベントです。らんが『お祭りのジンクス』に関する話題を振ります。こういうシーンに入るとね、なんかわたし『健全な男子中学生をニヤニヤ眺めるオッサン』になっちゃうんですよ。


 変態じゃないですよ?


 あ、ちょっとまって、これ拓海目線だとちょっとした美少女ゲームになってない? しかしざんねん、拓海は一途なのです。


 あまねいいヤツ過ぎて好きだわ。ここねも「?」って顔してるけどはんぶん気づいてるな。あととりあえずマリちゃんやめたれ。




 次回はゆいにゲキ似の王女さまがご登場するようです。で、映像を見る限りこれはゆいがイロイロやらかしてしまいそうですね(確信


 マナーもそっち系の教養もゼロのゆいがどんな活躍をするか、ご期待ください。わたしはメッチャ期待してます。こうね、ステーキをまるかじりしてほしいよね。いよいよセクレトルーが出張ってきてクライマックス感が増してきました。今回もたっぷりの栄養をいただいたところで、来週の同じ日まで楽しくやっていきましょうね。


 わっしょい!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る