【閑話】 水は善く万物を利して争わず
※いつもの他者視点です
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美濃の地を出て、ようやく息を吐く。
街道に立つ一里塚は、とてもいい目安になる。歩きやすく整備された道沿いには関所がない代わりに、峠茶屋が商いをしている。疲れた旅人はそこで一休みして、情報と金を落としていく。本人たちにはただの世間話だとしても、茶屋の主人にはどうだろうか。
すぐに奥へ引っ込んでしまうため、店先の長椅子には旅人しかいない。
簡易ながら馬を留めておく場所もある。
飼葉や水の入った桶に鼻面を突っ込むのを横目で見やり、私は二度目の息を吐いた。
「上首尾、とはいかなかったようだな」
「まあ、そういう御方だと知っているからねえ」
「あれがいる限り、内側から崩すのは不可能だ。外から攻めようとしても、別方向から援軍が来る。しかも前もって示し合わせていたわけではない。勝手に援軍が来る。あれほど厄介な敵を、俺は知らない」
「あのねえ、君。褒めるなら、ちゃんと褒めた方がいいよ。どこで聞き耳を立てているのか分からないんだから」
「最大限、褒めているが?」
心底不思議そうな視線を受け、私は思わず噴き出した。
隣の男が訝しげな表情へ変えていくのを知りつつ、腹を抱えて笑う。お茶を飲む前でよかった。往路で立ち寄った茶屋はどこでも美味しい団子と茶を供してくれる。ここもきっと美味しいだろう。……毒が入っているんじゃないか、と疑うほどに。
「おい、いつまで笑っている」
「いやあ、すまない。片思いも長いと拗らせるものだと思ってね」
「その表現は間違っている。あの男を見定めようとしているのは、我が主君のため」
むっとした様子で返す男の名は、黒田官兵衛孝隆。
先程から表情豊かに描写しているが、実際には変化に乏しい能面のような顔つきである。精悍なつくりで実に男前ゆえ、少々惜しい。何を考えているのか分からない、と小寺家臣たちからは気味悪がられている。その反面、幼い頃からの付き合いがある主君・小寺政職や黒田家の家臣からの信頼は厚い。
だが、それだけでは足りないのだ。
私たちが平穏を得るには、より大きな力が必要だった。私と孝隆はどちらも山陽にある国、備前と播磨の出身だ。仕える主君が異なるがために、何度か戦ったこともある。私と主君・浦上宗景は腹を探り合う関係、というのも相違点に挙げられるか。
それでもこうして二人並んで茶を啜っているのは、織田信長のせいだ。
「あの男は天下人の器ではない。秩序を破壊し、混乱を招く」
「うん。大いに誤解を招きそうだけど一応、褒めているんだよね」
「時代に必要とされている自覚が足りない。もっと苛烈に生きるべきだ」
「ああ、それは無理だよ。あの方は、そういうのとは無縁で生きてほしいねえ。と言ったら、私個人の願望みたいに聞こえてしまうけれど」
織田家臣も、同じように考えている気がする。
あの方が自由に生き、日々を愉しみ、笑い、喜ぶ姿だけを見ていたい。そんな風に考えてしまう程度には、私も毒されてしまっている。初めて会った時よりもずっと、気持ちが傾いているのを感じる。
主君として仰ぎたいのは本心本音だ。
願い叶うなら、今すぐ毛利家との繋がりを断ってもいい。
側近衆が羨ましい。どんな苦楽も激務も、あの方のためなら喜んで受けるだろう。だからこそ、畿内はあれほど早く復興が進んだのだ。荒れた土地は耕され、あちこちに水路が引かれ、街道が整備されて、新しい家がいくつも増えた。
見る度に富んでいく。
羨ましいと思わずにはいられない。その技術を授けられた彼らにも、織田領ではないと言いつつも畿内を守ろうとする信長の生き様も、眩しくて羨ましい。
「せめて息子には、織田家臣を名乗らせてあげたいよ」
「継室に子が生まれたらしいな。めでたいことだ」
「うん、ありがとう。桃寿丸もまだ元服には早いし、子煩悩なあの方なら……たくさん可愛がってくれそうな気がしないかい?」
「織田に心酔するあまり、親に刃を向けるようになってもか」
私は答えずに、草団子を齧った。
小さな串団子はヨモギの濃い匂いがする。ほのかな苦味が心地良い。わざわざ小さくちぎって丸めたものを串に通すなどと思ったが、手を汚さずに食べられるのはいい。ぺろりと平らげて、串だけになった。
もう一本と手を伸ばせば、皿にない。
「甲斐武田に妙な動きがある」
「私の草団子だよ」
「こちらにきな粉がある」
「私は草団子が食べたいんだよ」
ずいっと突き出された皿は、孝隆が頼んだきな粉の串団子だ。
この甘さは癖になると警戒したのかもしれない。せっかく高価な砂糖を使っているというのに、勿体ないことだ。
そういえば、きび糖について聞かれたなと思い出す。
災害風雨に強い作物が原料らしい。琉球、あるいは九州にあるはずだと。信長に深くかかわるなら、食文化にも目を向けなければならない。彼が最初に着手した政策は食生活の改善であり、毎年行われる秋祭では珍しい料理が振舞われると専らの評判だ。
豊める国は狙われやすい。
かの今川義元は急成長を続ける尾張国を手中に収めんとして、それは見事な返り討ちに遭ったと聞く。信長の奇襲は常道とは言い難いもので、有体にいえば運頼みだった。成功したのが不思議なくらいに。
負ける戦はしない、が口癖の彼だ。
信長が重い腰を上げる時、織田軍の勝利は確約されている。しかもあの方が動く理由は、ときどき信じられないくらいにお人好しだ。だから一族も、家臣たちも喜んでついていくのだろう。
(……甲斐の虎の遺児は、あまり人望がないのだったか)
織田家が西に目を向けられるのは、盟友・徳川家の存在が大きい。
越後の上杉家もいるが、当主同士に交流があっても国同士が同盟関係にない。あの信長のことだから、手を結ばない理由もあるのだろう。理屈ではなく、単なる勘によるものかもしれないが。
「店主、草だんごをもう一皿」
「はぁい」
すると店主らしからぬ若い女子の声がした。
はて、この茶屋は老爺が一人で商っていたと思っていたが。素知らぬ顔で茶を啜る孝隆を見やり、まあいいかと気を取り直した。
青い空に白い鳥が飛んでいく。
巣立って間もない若鳥なのか、羽ばたき方が少々拙い。それでふと、思い出した。孝隆がこちらに来た理由はもう一つある。
「官兵衛殿。あの方は、お変わりないだろうか」
「ああ。頭に矢を受けて、少しお変わりになったようだ」
矢ではなく銃弾が掠めたのだが、努めてそこは訂正しなかった。
額に残った大きな傷痕を隠す目的もあって、常に白頭巾を被っている。実は白頭巾が二人いると知っているのは、ごくわずかな人間だけだ。彼らは時々入れ替わって、世俗の営みを楽しんでいるらしい。
「頭の中に天竺の花が咲き乱れているのかと思っていたが、理論そのものは悪くない。聞く力もある。考える時間さえ与えれば、まともな答えを導く。……彼らの教育は、無駄ではなかったということだ」
「今度は真っ当に褒めてきたね。そんなに意外だったかい?」
「意外? 違うな。何も期待していなかっただけだ」
今も将軍位を戴くやんごとなき御方に対して、これである。
私は苦笑を隠せなかった。脳内お花畑だと思ったら、話せる相手で驚いたらしい。兄・義輝や信長を真似しようとしても、そう簡単にできるものではない。模倣だと分かるだけの行動ができる判断力は備えていた。
それが立場的に合っているかどうかを気付けなかっただけで。
時と場合に合わせる、臨機応変という言葉は意味こそ理解できても実行に移すのは難しい。信長の真似事など、常人はそもそも「やってみよう」とすら思わない。
乱世に生まれなければ、それなりに名を残していた。
乱世に生まれてしまったからこそ、歴史にくっきりと名を残すことになった。後世の評価は一体どのような内容になるのだろう。幕府を潰した暗愚と嘲笑われるのか、魔王と戦った勇気ある者と称えられるのか、はたまた――。
「あれでよかったのか」
「うん? さすがに驚いていたけれど、問題なさそうだよ。軍事演習に避難訓練、医療班のお披露目と嫡男の初陣、一度にまとめてしまうのは信長様の得意技だからねえ」
「おかげで正確な情報が集まらん」
「ふふ、あの細川家をも欺いた奇策だよ。噂程度に聞いた話だと、今回のことは将軍就任の頃から決まっていたらしい」
「ありえん」
「私もそう思う。いくら脳内お花畑でも、さすがにねえ」
もし本当に、義昭が最初から幕府を潰すつもりで将軍位に就いたのだとしたら。
そのための助力を信長に頼んだのだとしたら、もう脳内お花畑どころの話ではない。どこから芝居で、どこまでが本当だったのか。片っ端から疑わなければならなくなる。朝廷はおろか畿内の諸侯、諸国の戦国大名をも騙した壮大な計画だ。
潜伏先に毛利家を選んだのも、計画のうちかもしれない。
信長が天下統一を望んでいないのは真実だ。細川藤孝はどうしても織田家に覇権を握ってほしいようだが、かつての細川京兆家のような要職に就くことはないだろう。信長には若い頃から付き従ってきた有能な側近たちが揃っている。
「話を戻すけれど、君が甲斐武田を気にするのは何故かな?」
「東国が片付けば、次は西国に目を向ける」
西国どころか海の向こうにある南蛮に目を向けている。
信長にとって天下統一は重要ではない。
戦をしている暇があったら、他国との融和を図った方がいいと考えているのだ。武家政権についても、長く続けば腐敗の元だと考えている節がある。織田家では、彼の考える条件を満たせないのだろう。悠長に構えているように見えて、ひどく生き急いでいる。まるで己の寿命を知っているかのように。
「西進か。君が織田家の軍師になれば分からないけれど」
「臣従した途端に、四国・中国への前線基地とされても迷惑だ」
「どうして、そこで私を睨むかな」
「貴様は毛利に借りがある」
「少し違うね。毛利家は織田家に借りがある。隆景殿は早々に返すか、返すついでに恩を高く売りたい腹積もりがあるようだけれど」
「特産品の一つでもくれてやればいい」
「さっきから、わざと言葉を選んでないよね!?」
「どうせ聞かれている。問題はない」
ふんと鼻を鳴らす背後で、小さな物音がした。
この程度で動揺してしまうなど、まだまだ修行が足りない。あるいはわざと音を立てたのだとしたら、洒落の利いたことだ。そういえば、まだ追加の草だんごが来ていない。
(うーん、これは気付かれているな)
ちなみに美濃尾張にある峠茶屋の主人は、ほぼ甲賀出身だ。
六角氏を匿った咎で滅ぼすのかと思いきや、近江国ごと懐へ入れてしまった。
しかも信長本人は統治下に入れた後、特に何もしない。末の弟や、織田が抱えていた忍衆などが細かい調整をしていたらしい。恐ろしいのは忍だけでなく、織田塾の卒業生の一部は日ノ本のあちこちへ散っている。そして故郷へ送る日々の便りとして、様々な情報を届けている。もし、それらが各地の機密に関わるものなら阻止されるかもしれない。
彼らが集めてくるのは、その土地の者なら誰でも知っている話だ。
さして珍しくはない。だが他国の者は知らないこともある。忍たちがその情報を得たら、どうなるか。余所者と疑われずに、あっさり溶け込んでしまえる。
新たに臣従した者は、所領の内情を把握されていて驚くだろう。
「あの方は本当に、懐が深い。一度でも身の内に入れた相手は、とことん守ろうとする。出雲国は……手放すことになりそうだねえ」
「毛利元就が各地へ進出したのは、安芸国に平穏をもたらすためだ」
戦にならないのなら、出雲国を抱えている意味はない。
むしろ出雲国を抱えている限り、織田家と毛利家が手を取り合う未来はないだろう。信長はお気に入りの相手に愛称をつける癖がある。それは尼子衆を可愛がっている証左だ。
「そういえば、林左門という男を知っているか」
「ああ、聞いたことがあるよ。織田流農法を四国に伝えたという男だね。最近、長曾我部家に客分として招かれたとか」
「あれも、あの男の差し金だ。間違いない」
初耳である。
赤松家の援軍として織田家臣・羽柴秀吉が介入してきたのを節目として、織田家の内情を探るようになった。林左門が四国に現れたのは、ほぼ同時期だ。
「……まさか」
「それでも、あの男が西国進出を考えていないと思うか? 今、織田家から同盟の打診があったなら…………長曾我部家は断れぬだろうな」
「もし断ったら戦になるね」
信長はとてつもなく情が深い。
だが刃向かうものには容赦しない。相手が徹底抗戦を望めば、これに応じる。加えて織田軍は、ほとんど負け知らずだ。水軍の躍進もめざましい。
四国統一もできていない長曾我部家に、勝ち目はない。
あるとすれば、毛利家や大友家と同盟を結んで共同戦線を張るくらいか。逆に毛利家が出雲国を惜しんで戦になった場合、四国の長曾我部家が敵に回る。毛利家と敵対している大友家も織田側につこうとするかもしれない。
「でも、島津は――」
「貴様は一体、何を預かってきたのだ」
冷ややかな声に、私ははっとして胸を抑えた。
信長ははっきり言わなかったが、書状であろうと推察している。預けるとは言ったが、誰に届けろとは言われなかった。もし、これを隆景殿に渡してしまったら?
もし、書状が同盟を打診する内容だったとしたら?
(私が、毛利家と織田家との橋渡しをしたことになるじゃないか!)
信長が島津家に興味を持っているようだったので、ちょっと言ってみただけなのだ。島津家と織田家が手を結べば、大友家は困る。大友家は龍造寺家にも手を焼いているため、今の毛利家の脅威にはなりえない。
現当主・輝元はともかく、隆景は領土拡大を狙っていないからだ。
亡き父・元就の遺志の通りに安芸国の平穏だけを願っている。大友家が山陰山陽へ手を伸ばそうとするなら、どうあっても阻まなければならない。だからこそ織田家との関係は最大限の注意をもって、交渉に挑まなければならない。
(胃が痛くなりそうな交渉に、関わりたくないっ)
私が島津家との繋がりを求めれば、遠からず隆景殿にも知られてしまう。
織田家の思惑、信長が何を考えているか思案している間に事を済ませるしかない。本当にあの方と話していると調子を狂わされる。謀略家と呼ばれた、この私が。
「官兵衛殿」
「だが断る。先も話した通りだ」
これだけ色々と話したのだ。
運良く、客は私たちの他にいない。店主を口封じすれば、あの方にも伝わってしまうだろうから下策だ。私は臣従したい旨を直接伝えたが、孝隆は「武田と徳川の一件が片付いてから」だと告げている。店主はそのまま上へ報告するだろう。
私がそうだったように、国元へ帰るまで密かに護衛しつつ見送ってくれるだろう。
そんなことをしなくたって恨まないのに。
「まあ、私が勝手に言い出したことだからねえ」
「そうだな」
「上手く繋ぎをとれたら、臣下に加えてくださるかな」
「さあな」
「そこは『そうだな』と答えるべきだと思うよ!?」
「知らん」
にべもなく言い放ち、茶を啜る。
美味いと呟く横顔はどこか楽しそうに綻んでいた。
(うん。これが見られただけでも連れてきた甲斐は、あったかな)
黒田孝隆という男は、播州の小国に埋もれているべき才ではない。
あの方は才ある者を積極的に重用し、織田家を大きく成長させてきた。出自の貴賎どころか敵味方の区別すらしない。苛烈な戦を好む割に、一兵卒に至るまでの名を記憶し、命を惜しめと命ずる。最近は傷病兵を専門的に手当てする特別班も編成したとか。
第六天魔王を名乗っただけはある。
秘めたる叡智はまるで別次元で、言い知れない恐ろしさをも感じる。その深謀遠慮で秩序を破壊するならば、時代がそう望んだのだ。人々の願いが、彼をこの世に呼んだのだ。
「ああ、しまった。君を手土産にすれば話は早かったのに」
「やめろ」
「あの方と直接話せば、きっと気が変わると思うんだけどなあ」
「魔王が飼っている猿とならば一度話した」
「もしかして、勧誘された?」
苦々しい沈黙が全てを物語っている。
今の主君から鞍替えしろとでも言われたのだろう。孝隆は小寺家を捨てられない。尼子義久と共に織田家へ臣従した山中幸盛のように、主従まとめて世話になるには決定打に欠ける。九州・四国への足掛かりにされるのは間違いない。
信長本人にその気がなくても、有能すぎる側近たちが大人しくしていない。
「仕方ないんじゃないかな。彼らは尾張守殿が好きすぎるから。ときどき無茶もするし、何度か死にかけてるから」
「大国を治める者としての自覚が足りん」
「確かにね」
あの方が本気を出せば、日ノ本のすべてを手中に収めるなど容易い。
そうしないのは、各地に存在する「才ある者」たちを重んじているからではないだろうか。無理に戦火を広げれば、多くのものを失うことになる。戦においては大胆不敵な采配をとる織田信長は案外、小心者かもしれないと思ってしまう。
(それは、ないかな。豪胆でなければ、南蛮人や朝廷と渡り合えない)
もはや朝廷は、織田家の援助をなくして権威を保てない。
あの方が上洛する度に、挨拶したい者たちで長蛇の列ができるという。南近江に新たな城を築く話があるのも、京との往復時間を短縮するためだと聞く。主要街道の整備は完了し、一部の区間は石畳になっているそうだ。必然的に人の往来が増えたが、商人たちの出入りは微妙なところだ。
楽市楽座の施策は、なかなか受け入れがたいものがあるらしい。
「直家」
「ん?」
「そろそろ、毒が回ってきたのではないのか」
「!」
「あの男の掲げる理想は甘すぎる。俺たちには、毒だ」
「ああ。そうかも、しれないねえ」
すっかりぬるくなった茶を、まじまじと見つめる。
障害になりそうな相手は全て片付けてきた。あの方のことも、利用する気で近づいた。あの方との時間は居心地が良すぎて、国に帰りたくなくなることもあった。それでいて家族には無性に逢いたくなるのだから不思議だ。
良くも悪くも影響力が強すぎる、織田信長という男は。
「……あの方に毒殺されるなら本望だよ」
ぽつりと零した後、残りをきれいに干した。
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親子ほど年の差がある二人ですが、一緒に茶ぁしばいてるといいなっていう願望
(この物語は、頭イイ人ほど誤解する謎のプログラムが作用しています)
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