口から生まれた疑惑の王太子
「王太子殿下、急なお越しで驚きました。しかしよくおいで下さいました。……本日はどのようなご用向きでしょうか」
「うむ、美しき才姫と名高いレディに会いに来た」
「美しき??よくわかりませんが、呼んで参ります」
「いや、案内してくれ」
はた、と全力ヘコヘコしていた髭面公爵がついに三人を見つけた。
「……殿下、彼らは」
「ああ、レディに会いたがっているのは実は俺の、この俺に似た美貌を持つ愛する
嘘は言っていないが、あまりの口のうまさに開いた口が塞がらない。
ゲイだが女も抱けるから出来ることしか口にしていない。
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