転生したけど、何をしたらいいの?取り敢えずダンジョン攻略目指して頑張ります。
@jimgai
第一章
1話、転生しちゃいました。
「貴方は、なんやかんやで死にました。そして私の気まぐれで転生します。」
白い空間で目覚めた俺、山本 磁石18歳
磁石と書いてマグネットと読む。いわゆるキラキラネームである。
親は、小学生の時に離婚して母親一人で育ててくれた。高校生の時、その母親も過労死で他界。
そして、俺も死んだらしい。死んだ理由もまぁまぁ気になるが、目の前にいる美女がおかしな事を言っている。まぁ、展開的に流行りの異世界転生だとは理解できるが、目の前にいる美女は女神だろう。
女神が高そうな椅子に座り足を組んでいる。あっ、パンツ見えそう。
「あの〜〜話聞いてます?突然の事で理解できないと思いますが取り敢えず私の話を聞いてください。」
理解できてますよ。女神様。
そんなミニスカート履いていたら、俺の目はあなたの太ももにしか興味が持てません。長い靴下?にミニスカート。どこのjkですか。いや〜絶対領域!最高です。女神様の慎ましやかなお胸も大好きですよ。
「もぅいいや、貴方は転生します。まぁまぁ裕福な家庭に転生させてあげますわ。これが唯一の転生特典ってやつですわ。それ以上は、何も与えられませんの。」
転生特典って、なんかしょぼいなぁ。もっと俺最強とか、そんなのないのかな?ハーレムチートが良いなぁ。ほら沢山の女の子とパフパフしたいっていうか。モテたいって言うか。
「それじゃぁ、そろそろ異世界に飛ばしますよ〜
なにか質問あるかしら?答えられる範囲なら答えるわよ。」
とか言ってほとんど答えられないんでしょ。知ってる知ってるでも、もしかしたら答えてもらえるかもだから質問してみよう。
「どんな世界?」
「自分で調べてください。」
「魔法ある?」
「自分で調べてください。」
「治安は安定してる?」
「自分で調べてください。」
ありゃ〜こりゃダメだ。何にも答えてくれない。この女神自分から質問どうぞって言ってたくせに何にも答えてくれないじゃん。ちょっと意地悪じゃないか?少しくらい教えてくれよ〜........あっそうだ!
「可愛い子は、多いですか?」
「たっ、多分多いです。」
呆れ顔されちゃったけど答えてくれた。良かった良かった。さぁ。主発しようじゃないか!
「では、次はいい人生になると良いですね。
いってらっしゃい」
俺は光に飲み込まれるのであった。
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