妄想同棲

『今朝も可愛い彼女が見える。

俺には彼女なんていないのに。

でも見えてるんだからしょうがない。

俺は彼女のために朝食を作る。

妄想だから、結局作るのは一人分だ。

テーブルに並べると、彼女は嬉しそうに笑う。

こんなにも好きなのに、彼女はいないんだ』

っていう彼氏を妄想しながら朝食を貪る私

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