ソキンとデンガハクの一騎打ち

その刹那、ソキンの剣先が真っ直ぐに刺突を乱れ打った。突き、突き、突き。その一糸乱れぬ刃の飛閃が、デンガハクの急所をひらすらに狙う。心臓、喉笛、腹、繰り出しては引き、繰り出しては引き、繰り出しては引く。


その一貫した愚直な剣技は、ソキンの武術の全てだった。ただひたすらに突きによって敵将の命を絶つ。その単純で明瞭な戦術は一本の研ぎ澄まされた針の如く洗練されており、高速かつ正確無比な、二つとして並ぶことができぬ神業の剣技であった。


あらゆる剣術の達人である”三剣のデンガハク”でさえも、この神速の一手には防戦を強いられる一方だった。だが、デンガハクは両手剣を巧みに操り、敵の瞬烈の刃を刀身の腹で弾き返す。何度となく防御を繰り返し、その敵の隙のない剣筋を見極めようとする。


ひたすら懐に攻め込み突き続ける神技の使い手は、それしか能がない故に必ずどこかに弱点がある。


そしてデンガハクはついに敵の穴を見つけ咆哮を上げた。


「オラァッ!!」


デンガハクはソキンが突きを繰り出そうと踏み込んできた瞬間、強引な膝蹴りを入れた。その蹴撃の衝撃はソキンの鎧の腹に直撃し、そのまま両手足を前のめりに仰け反らせて吹き飛んだ。


ドゴンッ!と鈍い音を立てて枯れ木の一つに激突し、木目に大きな穴ぼこが開くほど強かに頭を打った。


ソキンはぐったりと倒れ込み、そのままピクリとも動かなくなる。


デンガハクは項垂れるソキンに怒号を放った。


「舐めるなよ老いぼれッ!! 俺は覇王デンガダイ様の右腕にして武の名門バウワー家の一族だッ!! ”三剣のデンガハク”と呼ばれた剣の名人たるこの俺を、貴様のような無名の将が討ち取れると思うなッ!!」


デンガハクは猛々しく名乗りを上げ、大上段に両手剣を構えたままソキンに疾走して迫る。そしてデンガハクは枯れ木ごと敵を真っ二つにせんと力強く剣を一閃した。


だが瞬間、人形のように四肢を脱力させていたソキンの姿は消え、いつの間にかデンガハクの背後に立っていた。


デンガハクはその敵の神速の足さばきを瞬時に察し、両手剣を一気に後ろに回転させ顔を防御する。


間一髪、その防御の予測は的中し、両手剣の刀身が片手剣による刺突を弾き飛ばした。


デンガハクの背後では枯れ木が唸り声のような軋み音を立てて、斜面上に滑り落ちながら薙ぎ倒される。水平に勢いよく倒れ、轟音を立てながら大地を震撼させる。煙のように立ち上る粉雪の群れが雪原に舞った。


ソキンは奇襲の突きが両手剣で交わされた瞬間、ひらりと大きく後ろに飛び去り、その大剣の間合いから外れる。そしてもう一度腰を低く落として、片手剣を斜め前に構え直す。再びデンガハクに体の側面を向けて対峙した。その白銀の鋭い切っ先はまた、デンガハクの喉笛へと向けられる。


「フフ、フフフ」


だがソキンは突然武器の構えを解いてしまい、含んだような笑い声を立てる。その俯き笑う老将の眼は殺意に満ちており、そして狂喜にも溢れていた。後頭部から血がだらだらと流れており、冷たい赤黒の粘液がうなじに向かって垂れ落ちている。それでも負傷した老将はどこまでもこの戦闘に快楽を覚えていた。


「・・・・・・久しぶりだな。こうしてまた敵将を討てることが楽しみになるのは。私はアルポート王国で10年間平和な時を過ごしてきたが、やはり武人の性というのは消えないようだ。私は類稀なる武名高きそなたの命を狩ることで、私の名声がこの上なく称賛される瞬間が待ち遠しい。


私はとても嬉しいのだ・・・・・・このアルポート王国の最後の戦いで、私が一番己の人生の中で欲していたものが手に入るのだからな」


ソキンは頭を上下に小さく揺らしながら、フフフ、フフフ、と不敵な笑いを堪えきれずに立て続ける。


デンガハクはその不気味な老将の気配に冷や汗を流し、これからどうしたものかと考え込む。はっきりと言えば、この狂気じみた老人の相手などしている暇はない。さっさと見切りをつけて行方がわからなくなった兄を追いかけねばならなかったのだ。


(どうする? このままこの男を放っておいて逃げるか? いや、それは無理だ。この男は存外に身のこなしが軽い。俺の足では到底此奴から逃げ切ることができぬだろう。すぐに此奴を倒して兄上の元へ急ぐのが正解だ)


デンガハクはそこで腹の前で構えていた両手剣を素早く収め、そのまま長剣の柄に右手を置いて抜剣する。腰を低く落として上腕を曲げ、体を側面に向けて剣の切っ先を相手の喉笛に向かって構える。それはソキンの剣技と全く同じ構えであった。


「ほう、同じ剣術で私に挑むか。これでお互い言い訳のできぬ完全な五分の戦いとなった。だが同じ突きの土俵で戦うのであれば私は誰にも負けはせぬ」


ソキンは絶対的な自信を持って相手に豪語すると、再び腰を下げゆっくりと剣を構え直した。


「このソキン、かつて海城王とともに朝廷で仕えていた頃は大した武名を上げることができなかった。だが三十六戦重ねてきた敵との一騎打ちの中で、一度たりとも負けたことはない。長年に渡って今ここで息づいている命が、何よりもそれを証明している。私はユーグリッド様の敵軍殲滅のご命令のままに、この一戦でそなたの首をいただこう」


そしてソキンは怪鳥が飛ぶ如く飛脚した。その残影を背後に残すかのような俊足は、一瞬でデンガハクの目前まで迫り突きを繰り出す。


だがデンガハクは敵の突進を見破りひらりと側面に躱す。そしてその回転の勢いのまま剣を横に薙いだ。


「ハアアッ!!」


荒々しい掛け声とともに、ソキンの低姿勢に構えた側頭部に剣閃を飛ばす。


だがソキンはそれよりも素早く反応し、更に身をかかめデンガハクに足払いの回し蹴りを食らわす。


デンガハクの体は宙を舞って雪原に倒れ、強かに顔面をぶつける。


ソキンは伸ばした足をそのまま手前に引き寄せ、全身を蜷局とぐろが巻くように回転させながら立ち上がる。そして倒れた敵の眼前に大股開きに立ち塞がり、逆光を浴びながら右肘を鋭角に引き上げた。斜め下に向かって構えられた刃の切っ先が、デンガハクの顔面に向かって鋭く刺突される。


だがその老将の攻撃の瞬間、デンガハクは樽のように側面に勢いよく転がった。


間一髪、ソキンの神速の突きは地面に深々と突き刺さり、刹那の間身動きがとれなくなる。


その敵が見せたわずかな隙に、デンガハクは横転させた体を素早く起こし、腰に据えた短剣を左手で抜く。


「死ねぇッ!!」


そして短剣が稲妻の如く飛剣した。その剣はソキンの右耳に向かって真っ直ぐ飛ぶ。


だが次の瞬間、ソキンの体が軽やかに飛び退き、剣を地面に刺したまま短剣を避けた。全霊を賭して放ったデンガハクの奇襲の戦術は、あと一歩の所で敵の命を奪うことができなかったのである。


ソキンは無手のまま悠然とデンガハクに振り返る。


「そなたがいずれ短剣で奇襲をかけてくることは読めていた。そなたの投剣による攻撃は私も一度受けたことがあるからな。その速度は凄まじく、そなたと戦う上では十分に警戒をしておく必要があった。そして私が隙を見せ距離を置いた瞬間に、確実に投げてくることはわかっていた」


その武器を失った老将は、腰にゆったりと手を回して解説する。やはりこの一騎打ちを美酒の一滴まで味わい尽くすかの如く楽しんでいた。簡単には終わらせたくない。


その余裕のある柔和な笑みは、デンガハクをますますと焦らせた。


(くっ、此奴、想像以上に強いぞ! タイイケンさえいなくなれば、後はアルポート王国など有象無象の将しかいなくなると思っていたのに、とんだ誤算だ! 早く兄上の所へ急がねばならぬというのに!!)


デンガハクは素早く雪原を駆け、ソキンの銀の剣を背後にして立ち塞がる。敵に武器を取らせまいと、今度は腹の前で長剣を両手で持って構えた。


「やれやれ、結局姑息な戦術に変わってしまうのか。せっかく正々堂々と戦ってそなたに快勝しようと考えていたのに、これではそなたの首の値打ちも下がってしまうな」


「黙れッ!! 貴様のような老いぼれになど構ってはおれぬ!! 俺は早急に兄上を追わねばならぬのだッ! 命が惜しくばさっさと道を開けろ!!」


デンガハクが我武者羅がむしゃらになって吠える。


だがソキンは、そんな決闘の幕引きを望む敵将に冷淡な笑みを浮かべる。


「命? フフ。あいにく私には自分の命よりも大切なものがあってな。もし命が惜しいのであれば、こうしてそなたと一人で戦ったりはせぬ。最初から大軍で囲んで一斉にそなたを串刺しにしていた所だ。


私はユーグリッド様よりこの戦で生きよと仰せつかったが、やはり自分の名声欲を抑えることができなかった。私は王のご勅命に逆らってでも、己の欲のままに最後まで生きたい」


ソキンは武器も持たぬままに、長剣を構えるデンガハクに迫り寄る。


その無防備なはずなのに気迫ある野心の塊の男には、流石のデンガハクも身じろぎを覚える。


そしてソキンはデンガハクの長剣の間合いにまで入ると、両手を広げて静かに挑発した。


「どうした? 斬って来ぬのか? 私はそなたの目の前に立っているぞ? このまま剣を振り下ろせば私を殺せる。そなたは私を殺して兄である覇王の元へ行きたいのではなかったのか?」


その老将の泰然自若とした不穏な気配に、デンガハクは身動きすることができない。一見穏やかで何も拘っていないようなその顔つきからは、明らかに殺意の念がみなぎっている。一瞬たりとも隙を見せることがなく、常にデンガハクの背後にある白銀の剣を取れる瞬間をうかがっている。


この長剣を振るい少しでも隙を見せれば、死ぬのは己のほうだ。デンガハクは、先程一瞬で自分の背後に回った俊足の脚を持つ強敵に警戒しながら、剣先をひたすら敵の喉元に構え続ける。


「フフ、どうした? ”三剣のデンガハク”ともあろう者が随分と臆病だな。私に剣を振るうことがそんなに怖いのか? だがいつまでもそうして縮こまっているわけにはいかんぞ? 何せ覇王が死ぬのも時間の問題だからな」


「ッ!!!」


その誘発の文句にデンガハクの顔がさっと青ざめる。兄が今までにないほど弱気になり病魔に苦しんでいる姿がありありと思い浮かばれる。今でもきっと、この雪山のどこかで心細く敗走を続けているはずだ。そしてその兄の憐れな境遇を思いやると、体の内から沸々と敵に対する怒りが止め処なく湧いてきた。


「・・・・・・やはり、あの米は、貴様たちが仕組んだことなのかッ!!?」


「ああそうだ。覇王が瀕死になっていたのも、陛下自らが作り上げた毒米によるものだ。クィナの毒というものでな。それを10日ほど飲み続けると肺炎にかかって死ぬのだそうだ。


いやはや、陛下のこの戦局を見越した深謀遠慮の謀略には、流石のソキンとて恐れ入る。真にアルポート王国の王たるにふさわしい聡明な御方よ」


ソキンはその主君の知恵の深さを満足そうに頷きながら語る。その兄の命を弄ぶかのような敵の策略の披露に、ますますデンガハクは怒りを覚える。


「・・・・・・この、卑怯者めがッ!!」


「卑怯? 散散我々を武力で脅しつけて、金をせびり続けてきたそなたたちが言えることか? 元々覇王がこうなったのも、アルポート王国に攻め入って恨みを買うような真似をしたからだろう。全ては自業自得の因果応報。覇王が毒に冒されて、苦しみながら最期を迎えるのも当然の報いというわけだ」


ソキンはフフフ、フフフ、とまたせせら笑う。


その侮蔑の含み笑いが、デンガハクの耳に不快な音声となってこびりつく。それはまるで偉大なる兄の背中が踏みにじられ、その栄誉が今まさに蹂躙されているかのように聞こえた。デンガハクはわなわなと全身を震わせ、沈黙を貫きながらも頭にどんどんと血がのぼる。


ソキンはそんな敵将の激情にも構わず、顔をにやけさせながら覇王を誹り続けた。


「いやしかし、覇王もとんだ大間抜けだなぁ。あんなあからさまに無警戒な農園に釣られ、飢えに負けて陛下の米を奪ったのだからな。戦の天才と言われれど、所詮中身はただの犬畜生と変わりない。自分の食欲を押さえきれず、牛馬の如くたらふく飯を食らったのだ。


奴はその化け物のような見てくれと同じように、知能がけだもの並みに低能だったというわけだ。こんな脳みそが胃袋でできた阿呆な男を、後世の人々が笑わずにいられようものか!」


ソキンがハハハッ、ハハハッ、と声を上げて笑う。もはや細い目には涙さえ浮かべており、覇王の敗北を恥辱の限りを尽くして侮辱する。


その老将のあまりにも無礼千万な兄への態度に、ついにデンガハクの怒りが限界に達した。


「兄上を、侮辱するなァッ!!」


デンガハクは渾身の力を込めて長剣を振るう。


だがその瞬間、笑っていたはずのソキンが眼前から消えていた。デンガハクの背後から、射殺されるかと思うほどの威圧が差し迫る。


デンガハクは咄嗟に身を翻し、己の顔を防御する。だが既にその動きを読めていたソキンは、そのまま銀の剣を上に薙いでデンガハクの長剣を弾き飛ばす。


絶望的な火花が散る金切り音を鳴らしながら、デンガハクの長剣がくるくると回って遥か遠くの地面に突き刺さる。


デンガハクはその剣圧の勢いで尻を雪原に打ち付け、そのまま喉元に剣を突きつけられた。


敵将ソキンが片手剣を真っ直ぐに伸ばして仁王立ちしていた。


「デンガハク、これで終わりだ。大人しく両手を後頭部に置いて降伏するが良い。かつてタイイケンはそなたを生け捕りにすることはできぬと申していたが、その大功を私は見事成し遂げたのだ。これで私の武名もますますうなぎ登りに上がることだろう」


ソキンは己の勝利を確信して、デンガハクに負けを認めるように勧告する。


もはやデンガハクは尻もちをつき、両手を地面につけて立てなくなっている。この者には抗う力はもう残されていない。


だが、ソキンがそう思い油断したときだった。


「うおおおおぉぉぉぉッ!!」


デンガハクが突然生身の両手でソキンの片手剣を渾身の力で握り締める。そのまま己の怪力の限りを尽くして、ソキンの体ごと喉元の剣を投げ飛ばす。


老将の体は宙を舞い、強かにまた後頭部を打って血を流した。だがすぐさま立ち上がり、剣を握り締め続けたまま構え直す。


デンガハクは左の腰に残っていた両手剣を抜き、再び立ち上がり腹の前で刀身を突き出す。だがその両手の指は全て深々と刃が食い込んだ後であり、大量の血が激痛となって流れ出していた。10本の指は今にも千切れ落ちそうなほど皮と肉が裂かれており、もはやこの重量のある剣を持つことさえもやっとの有様だった。


「やめておけ。そんな血塗れの手では私を殺めることなどもうできまい。そなたが今更悪あがきをしても、余計に苦痛を味わうだけだ。大人しく剣を捨てて、私に首を差し出すが良い」


ソキンの死の宣告に、デンガハクは指先の痛みに耐えながらハアハアと息を整える。ボトリ、ボトリ、と柄を握る両手の小指が白い雪原に落ちた。その失われた指先からは、小さな滝のように血が溢れ出てくる。


やがてデンガハクは全身の血の気を失い、寒さで両手の痛みすら感じなくなった。手に両手剣を持っている感覚すらも朧げで、もはや自分が手に馴染ませてきた剣術の才能すらも発揮できない。


それでもデンガハクは震える手で眼前の敵に両手剣を突きつける。これはただの暴挙。ただの無謀な死への秒読み。武人にとって大切な両手が致命傷となったデンガハクには、もはや勝ち目など残されていない。


それでもデンガハクは兄を守る唯一の盾として、兄を愛する無二の弟として、眼前に立ちはだかる敵に立ち向かうしかなかった。


(兄上・・・・・・俺は最後まで、あなた様の天下統一の覇業を・・・・・・信じております)


デンガハクは覇王の忠臣として覚悟を固め、赤く染まった白い大地の上を突撃する。目前で悠々と待ち構える老将に向かって、まっすぐに両手剣の牙を突きつける。


だが決着はすぐに着いた。


デンガハクの両手剣がソキンの心臓を捕らえるより早く、ソキンの片手剣がデンガハクの心臓を貫いていた。


カラカラと金属が落ちる音が鳴り、また雪原にポタポタと血が滴る。


大量の血がデンガハクの左胸から流れ出ており、その肉の裂け目からソキンがゆっくりと剣を抜く。


するとそこから鯨の潮吹きのように、雪空へとうずたかく血しぶきが飛び散った。


ソキンはその赤い泉を、喝采を浴びるかのごとく受け続け、、勝利の美酒に酔いしれる。血だらけになった欲深き老将は静かにほくそ笑んで剣を収めた。


そして同時に、覇王の唯一無二の忠臣、デンガハク・バウワーは凍えた大地に膝をついて倒れた。


(俺は・・・・・・最期に、こんな無名の将に、討ち取られて死ぬのか・・・・・・屈、辱、だ・・・・・・)


デンガハクは怨嗟えんさを抱きながら瞳孔を見開く。もはや降り注ぐ雪の色も、流れ出る血の色もわからぬほどの暗闇に包まれた。そして体の全ての感覚すらも失っていき、蛇の抜け殻のように体が動かなくなる。


やがてデンガハクの心臓は完全に止まり、その脳裏にはただ、弟たちと兄の姿だけが映し出されていた。


(レン・・・・・・キン・・・・・・兄上・・・・・・俺たちは・・・・・・必ず・・・・・・天下泰平の・・・・・・世を・・・・・・)


その後、覇王の弟にして半身であったデンガハクは、志半ばのまま意識が閉ざされ、この世の全てから絶縁した。

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