第261話 結局…抜いた

 GW、空きが1日できた。

 で考えた。

「……そうだ…髭を抜こう」

 新しいシェーバーは買った。

 しかし使っていない。

「開封する前に…抜こう」

 鼻の下…クソ痛ぇ‼

 白髪の方が痛ぇ…そして見えない…。

 触って白髪髭を確認して抜く。

「見えない敵を相手にしているようだ…」

 この時点で髭=敵である。

 涙堪えて抜くこと10時間…

 鼻から下、軽く流血、顔を冷水で冷やし化粧水で顔面を浸す。

「染みる…火照る…」


 翌朝…スベスベやん‼


 桜雪、人生3度目くらいの顔面脱毛である。

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