パチンカスの半鐘
遠藤 修
第1話
主人公の名前は、「おさむ」と言って新潟県上越市の市営アパートの独りで住んでいる40代の男性であっていわゆる独身貴族というような体裁であるのだが、実の所といえば生活保護制度を利用していて仕事を見つけて働かなければならないのであるのだが、思ったような仕事場というのがなかったりハローワークに行っても生活保護を受給しているのだから慌ててだったり急いでや無理して働かなくても良いだろうとまともにって貰えないような状況であるので「馬鹿らしくて就職活動何てしていられるか~」と憤慨してしまっていて「其れならばとパチンコ店に足を運んで人脈や伝手やコネクションをつくってやらぁー」とやけっぱちになっていたり過去に太公望という人物が釣り糸に糸だけ垂らして針も餌もつけずに水の中に糸を垂らして興味を持って声を掛けてくる人物というのを気を長くして待っていたという逸話というのがあり殷の始皇帝というのを釣り上げたとかあげなかったとかというお話というのがあったらしくおさむもその話になぞらえてパチンコ店で自分の仕えるべき主やお金や仕事の話を持って来るような人間の出現というのを期待し待つことにしていたのだったのであった。
少し前のパチンコ店であったなら一回特別なフラグというのを引くことというのが、出来てしまったなら25,000円から7万円から8万円というのを期待するという事も出来ていたのであったのであるのだったが、時代が変わってしまったということで簡単に行かなくなってしまったという経緯もあったり頭のよくない女の出現だったりパチンコやスロットに魅入られてしまって仕事するよりもパチンコ店でパチンコ台やスロットマシンをしていた方がよいという風に考えて仕舞うようなパチンコ依存症者やスロット依存症者やギャンブル依存症者となってしまってしまうのであった。
パチンコ依存症者やスロット依存症者というは、ゾンビみたいなものでいつしか仲間を増やそうと様々な人間を連れてきたり言葉巧みにパチンコ店の中に蠢いている人間をコントロールするようにもなってしまい金の亡者としてパチンコ店の中で王政を敷いたり独立国さながらに独裁者として君臨してしまうことになってしまうのだった!!
そういった事を想定してパチンコ店には、基本的なルールというのが、店内に入る入り口付近にボードやポスターとかで注意事項というのを提示してあるわけなのであるのだけれども「パチプロの入店というのを禁止している」というような体裁を取っているのであるのだが、パチンコ店で働いている従業員や管理者というのは、パチプロという人種に対しての免疫というものを持っていなかったり人を見る目というのが無いようなのであるのだった。
仕事もせすにパチンコ店に朝から晩まで入り浸ってハイエナやリセット狙いや言葉巧みに来店者を利用していて私服を肥やしているという事実というのがあるのであったのだ。
その一つの例としてN-1謙信公大橋店というパチンコ店においてそこに毎日のように来ていてスロットを中心に時々パチンコをしている青年に「とある日の1,111番台を朝7時から並んで取って代打ちをして欲しいという提案をされて俺の持ってるメダルを使用して5,000枚のメダルを出して半分づつにしようという申し出であったのであるのだった。」
正直な所でそんな事しなくてもいいんだけどもと思いながら彼に貸しをつくるのか借りをつくるのか恩を売ることになのかどうにかなるのかと思いながらその日に照準を合わせて調整をする事になったのだったのである。
決行の日というのは令和4年の11月11日の金曜日で、それなりに寒い日であったのだが、1,111番台を確保するということが可能かどうかというのもあったので朝7時という事だったのだが、午前5時10分から並び始めることにしたのであるのだが、既に先客というのが4人も居たので「マジか!?」という思いとこりゃー1,111番台なんて取れないなと諦めの境地に至ることになったのであったのであったが、気に入らない奴が居るからという申し出でもあったのでそのまま並び続けて回転を待つことにしたのであったのだった。
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