寝仏
学生時代、休日に部屋で寝仏の体制(大仏が横たわって寝ている、スト2のサガットの背景でおなじみの仏像)でテレビを見るのが当時のマイブームだった。
その体制でいると腕が痺れてくるので、そうすると振り返って反対の腕にチェンジという動作を繰り返しながら1時間は余裕で見れていた。
ちなみに近年は、腕の筋肉の衰えと軽度肥満には逆らえず、定番のあぐらスタイルの仏像へと退化した。
とある夏の休日、風呂あがりかつ猛暑だったせいで、トランクス一丁でいつもの様に寝仏スタイルでテレビを見ていた。
しばらくすると、肛門付近に僅かな痒みを感じた。
テレビに全集中していた僕は、寝仏スタイルのまま無心で肛門付近をトランクスの上から掻いた。
どれくらいの時間掻いたかはわからないが、体感にしておよそ5秒くらいだろうか。
痒みが無くなったことに満足し、何気なく掻いた指をみたら、指にウンコついてた。
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