第4話 好き

交際人数はモテるという定義に入るのかという議論であった。

もう少し深く見ると交際期間も大事になってくる。

交際期間が長ければ長いほど彼が男として良い男である。

それも外見だけでなく内面が優れていることを示す証明となる。

それだけじゃない。女子の間でも話題、人気になって別れた後の

チャンスも勝ち得る事ができる。

さてと本題に戻ろう。皆さんは『好き』この言葉について深く考えた事が

あるだろうか。好きには3つの種類があると考えている。

まず、物に向けた好き。そして友達に向けた好き。異性に対しての好き。

これは私個人としての見解であるが、モノに向けた好きは、可愛いから好き

丸いから好き。抽象的な理由が多い。友達に向けた好きは、内面を踏まえた上で

性格のことを指し示している。異性に対しての好きは言うまでもなく、女として

異性として、外見も内面も含まれる。好きは場合によって濫用されることがある。

好きという言葉は力を持つ。好きと嘘でもささやけば相手はその気になる。

手のひらで転がしたり、都合良く使うことも出来るだろう。ただ好きは乱用するほど

効果、意味合いが弱くなる。好き好きばかり言っている人の好きは信憑性がない。

逆に普段無口の人がたまに出す好きはとてつもなく意味があり、絶大な効果がある。

こう考えると好きが見えてくる気がする。

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