第3話 モテるということ

僕は学校で何度か連絡先を女子と交換することがある。

交換した女子とは勉強の話や、遊びに行ったりして仲良しだ。

お昼を食べる時は、いつもの女子4人と僕で食べている。

友達はいつも「お前はモテモテで良いな」と茶化してくる。

モテているわけではない。仲良しだから一緒にいるだけである。

きっとモテるという概念が友達の中では、『女子にチヤホヤされる」ということ

なんだろう。それは僕のモテるという意味とは少し違う。

僕が思うモテるというものは、その人の弱いところや駄目なところ全てを知っても

好きでいてくれる人が増えることだと思う。もてはやされることがモテるの

語源だと解釈している。これが正しければチヤホヤされる事がモテると

定義づけることになるのかもしれない。クラスにはリア充といった部類がいることは

さっき説明した通りだが、他方の男子では交際人数が多い人がいた。

これはどうだろうか。多数からモテるわけでは無く、好きになってくれた人と交際

するということだ。これは八方美人とは違う。彼の中身、外見いずれかを

好きになってくれた人がいて友情の壁を超えて、交際したいとまでに好きになる。

これは彼の人当たりの良さを表しているのかもしれない

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