運命の余白

羽衣麻琴

-

「私、今日死ぬ運命なんですよ」

 と、告げた時の、先輩の顔といったらなかった。

 ニガムシをカミツブス、というカンヨウクは先輩から教わったものだったが、それはきっとこういう表情のことを言うのだろう。あからさまに不快感が表出した、眉間に思い切り皺を寄せた顔で、先輩は「出たよ」と吐き捨てるように言った。

「何がですか? ニガムシ?」

「お前のその不思議ちゃんだよ。やめとけっつっただろそのキャラ」

「キャラ?」

 春香先輩は、私が所属する映画研究部の唯一のメンバーにして、私が会話可能な唯一の人間でもある。

「前にも言っただろ、梨花」

 わざとらしくため息をつきながら、先輩は呆れたような声を出した。ちなみに、梨花、というのは私の名前だ。日下部梨花、というのが、ここでの私の呼び名だった。

「別に無理に友達作れとは言わねえよ。価値観が合わないことって普通にあるし、気ぃ遣うのも面倒だしな。でもさあ、クラスの中にちょっとでも加入してるグループがあった方が楽なんだって。グループワークの時とか修学旅行の時とか、いちいち腫れ物扱いされんの嫌だろ。下がるだろ自己肯定感が」

 名前と見た目の可憐さに反してぶっきらぼうな喋りかたをする春香先輩は、そう言いながら購買で買ってきたおにぎりを頬張った。ぱり、むしゃ、と小気味良い音をたてて彼女が食べる税込130円のシャケおにぎりは、彼女いわく「美味くもないが不味くもない」らしい。「だから消費税分くらい割引きしてほしいよな」というのが彼女の言い分だが、二日に一回は聞いているような気がするわりに、初めてその話を聞いた二ヶ月前から、先輩はずっと変わらずその130円のおにぎりを食べている。上手くもないが不味くもないおにぎり二つとお茶のパックを買ってきて、部室で私と一緒に食べるのが、彼女の昼休みの過ごし方だった。

「転校してきて三ヶ月だろお前。未だに馴染めてないの絶対そのキャラのせいだからな。占いが好きなのは別にいいけどさ、ニッチなとこはおおっぴらにすんなって」

「『占い』じゃなくて『運命』です。私の」

「わかったわかった。その『運命』発言さえなければ天然キャラでなんとかイケると思うからさ、ちょっと我慢してみなって。一ヶ月くらいそれ控えてたらさ、友達もできるかもしんねえじゃん。私の卒業まであと二ヶ月ちょっとしかねえんだし、その間にもうちょっと頑張ってみろよ」

 そう言って笑った先輩の、長い黒髪が揺れる。見た目だけなら「モデル」並みに可愛い先輩には、なぜか友達がいない。

「失敗したら笑ってやるからさ、チャレンジしてみりゃいいじゃん」

「笑うんですか? 慰めるんじゃなくて?」

 二ヶ月もなにも、今日いなくなる「運命」である私に、明日以降のことなんて関係がない。けれど私の言葉を一向に信じない春香先輩は、私が「運命」の話をする度に、こうして小言を言ってくるのだ。

 春香先輩とは、三ヶ月前、転校して来た初日に出会った。出会ったというか、校則で二年生までは部活に加入しなければならないという都合上、もっとも部員が少ない部を選んだ結果、そこにいた唯一の生徒が春香先輩だった。三年生で、ジュケンがあるにもかかわらず、シテイコウスイセンでそれが早く終わったからと言って、部室に入り浸っている人だ。

 先輩と会うのは、学校に通う日、つまり平日の、昼休みと放課後だった。部活が休みの水曜日の放課後以外はすべて、つまり週に9回ほど部室で会う。昼休みは「ボッチメシ」を回避するため、そして放課後は部活動に参加するため。どちらも「やりたいから」というよりは、「その方が変に目立たなくて済むから」という極めて消極的な理由からやっていることだったが、この世話焼きな先輩に出会えたことは幸福だったと思っている。

 春香先輩から教わったことは多い。学校での正しい立ち振る舞いとか、まともっぽい喋り方とか、ちゃんとしたリアクションとか、そういう現場でしか学ぶことのできない知識を、私は全て彼女から教わった。先輩自身がそういうものが苦手だから、「観察して身に付けた」のだと前に言っていた。彼女は人付き合いに必要なあらゆることを「技術」として割り切っているから、「こんな感じ」とか「フツーに」とか、そういう曖昧な説明をしてこない。どんなトーンで、どんなセリフで、どこをどう直したらいいか、かなり具体的に説明してくれる。

 三ヶ月の間で教わった技術全てを習得することはできなかったが、それでも先輩のお陰で、私はこれまでの学校生活をなんとか怪しまれずに送ることができている。これもどうせ「運命」であらかじめ決められていたことなのだろうが、それでも先輩の存在は、私にとっては嬉しいものだった。

「うーん、でも、大丈夫です。どうせ明日にはいないから」

「やめろよそういうの。心配になんだろ」

「別に心配なんかしなくても、ただそういう運命だってだけですよ。さっきも言いましたけど」

「あのな、前にも言ったけど、『運命』なんかねえんだよ、現実には。映画にはもちろんあるけど、それは『運命』じゃなくて『筋書き』だ」

 映画研究部唯一のメンバーなだけあって、先輩は映画が好きだ。それも、「単館でしか上映されないような」、「知名度の低さゆえにサブスクでの無料配信がされないような」、「ちょっとマイナーな邦画」が好きなんだという。映画好き、という比較的多数派な趣味を持っている彼女に友達がいないのは、たぶんそのせいなんだろう。

 先輩はよく私に、「余白が大事だ」と語って聞かせた。もちろん映画の話だ。映画の、主に終わり方についての話。

「映画好きっていう奴らとつるんでたこともあったんだけどさ、あいつら、ゴリゴリのハリウッドかゾンビ映画しか観ねえんだもん。余白が足んねえんだよ」と、先輩が寂しそうに語った日のことを、私は覚えている。「それに余白はひとりで味わった方がきれいだ」とも、彼女は言っていた。ゴリゴリのハリウッド、と、ゾンビ映画、なるものを私は見たことがなかったが──ついでに先輩が好きだというちょっとマイナーな邦画についても、無理やり連れて行かれた二回しか観たことがなかったが──「余白が大事」だという、先輩のその考え方は結構好きだと思っていた。羨ましいとすら感じる。私にはないものだからだ。

「現実の『運命』ってのはさ、後付けなんだよ、全部。何かが上手くいったあと、振り返ってみれば運命だったかも、みたいなさ。ほとんど勘違いみたいなもんだ。まあ、それはそれで悪くはねえけど」

「はあ。でも、それはこの世界の話ですよね」

 淡々と返すと、先輩は「はあ?」と不愉快そうな声を上げた。友達がいないのは価値観が合う奴がいないからだと彼女は言っていたが、こういう喋り方も原因の一端を担っているのではないかと思う。あまりにも威圧的で、乱暴だ。タンテキに言うと怖い。

「私の世界では違うんですよ、運命って」

 私はそう言って、先輩のしかめられた顔に向かって笑いかけた。

 どうせ最期なんだし、本当のことを言いたいと思った。誰も知らない、これからもきっと知られることなど永遠にない、こんなちっぽけな私のことを、この先輩には知っておいて欲しいと思った。余白、なんてものを大事にしてるようなこの先輩に知っておいてもらえたら、私の運命にも意味はあったんじゃないかと「後付け」できるような気が、なんとなくしたからだ。

「私、異世界人なんです。ほんとはあんま言っちゃいけないんですけど、先輩にはお世話になったんで、言っときたいなあと思って。ギリ? っていうんですかね、こういうの。ギリ・ニンジョウ?」

「義理人情な。お前が変なとこで日本語ヘタクソなの、異世界人っつー設定だからか。徹底してんな」

「日本語はできるように設定されたんですけど、『カンヨウク』までは追いつかなかったんですよ。乱暴ですよね。先輩みたい」

「慣用句な。イントネーション変だよお前。あと私は乱暴じゃない」

 信じていないんだろうなと思いながら、「乱暴ですよ」と私は笑う。

「でも乱暴な先輩相手にでも言えて良かったです。一回くらい本当のことを言ってみたいなと思ってたので。まあ、これも含めてどうせ決められてるんでしょうけど」

 ちなみに、と付け加える。

「私がこの運命に従った理由は、猫が可愛かったからなんですよ」

「はあ?」と再び歪んだ先輩の顔を見ながら、バカみたいですよね、と笑う。


 バカみたいですよね、本当に。

 

 ◇


 放課後、人のいない階段を登る。

 この屋上に続く階段が、他の階段とは気配が違うということも、先輩が教えてくれたことだったな、なんてぼんやり考えながら、私は足を動かした。

 先輩に言われた時はよくわからなかったけど、こうして実際に一人で歩いてみると、確かにそうなのかもしれないと思う。確かに、他の階段とは違うかもしれない。ここは少し静かで、どことなく寂しい感じがするかもしれない。

「……やっぱり信じてもらえなかったなあ」

 昼の会話を思い出す。私の話に呆れ顔をした先輩は、「いいってそういうの」と面倒臭そうに呟いたあと、何を思ったのか、「今日部活ない日だけど、映画でも行くか? それか、部室でなんか配信でも観る? お前が観たいのでいいよ、異世界転生ものとか」と、らしくもない提案をしてきた。

 私は「用事があるので」と断ったけれど、異世界転生もの、とかいうのも、一度観てみたかったかもなあなんて、今となっては思う。もう二度とできないんだと思うと途端にやってみたくなる、というのは、どこの世界の生き物も同じなんだろうか。

「……なんでこんな運命なんだろ私。バカみたい……」

 小さく愚痴をこぼしながら、屋上の扉を開ける。普段は施錠されているが、鍵は前に職員室から借りたものを、支給された道具を使ってコピーしておいたから、簡単に開けることが可能だ。

「……風強いなあ」

「運命」というのは、実は本当にある。少なくとも、私の元いた世界では。

 私のいた世界では、全てが、「運命」という名のAIによって、あらかじめ正確に定められている。

 全てというのは、文字通り「全て」だ。これから起こる出来事、災害や戦争やクーデターまで、何もかもがわかっていて、それにどう対処するべきなのかも、誰が対処するのかも、どの犠牲は避けられてどの犠牲は避けられないのかも、そういう全てが高度に発達した人工知能によってあらかじめ計算され、報告され、そして現実もその通りに進む。

 元いた世界の文明はこの世界よりも発達していて、それに伴い種としての価値観も発達している。争いがないわけではないが、少なくともこの世界よりは平穏な場所だと思う。人々は最も被害の少ない最善の道を選択し、実行し、半永久的に平和を保つ。避けられない犠牲も時にはあるが、それは仕方がないことだ。「尊い犠牲」と割り切って、知性と理性を大切にしている人々は黙って従う。何故なら、疑う余地のないAIによって、それが最善の道だと示されているからだ。それにたぶん、それに従った方が責任がないし、何より楽に思えるからだ。

 今回の騒動の犠牲に選ばれたのは、私一人だった。

 この世界に、この地球という星に、隕石が落ちるのだという。そしてそれを、一般市民の私が止めなければならないのだという。何故そんな聞いたこともない星を守らなければならないのかというと、五百年後の宇宙戦争でこの世界が我々の世界と時空を超えた同盟を結び、それによって勝利を得るから、だという。知るかそんなの、と普通に思うが、こうなってはもう仕方がない。私のいた世界では、「運命」には従うのが当たり前だし、私がそういう風に思うことも含めて、すべて予測がされているはずだからだ。提示の時期も含めて、AIが発言をした時点でもう流れは決まっている。すべてを予測した上で、最善の道を提示する。それが「運命」で、抗うことは不可能なのだ。いや、正確には、抗うことも含めた緻密な計算によって、運命は定められている。

 私は地球という世界に行き、日本という国に行き、予測された日である今日、予測時刻である十八時十五分、指定された場所つまりこの学校の屋上へ行き、支給された装置を使って隕石の衝突を未然に防ぐ。正確には、装置の起動によって莫大なエネルギーを発散させ、相殺という形で隕石を消滅させる。装置は効果が最大限発揮されるよう、最大出力に設定してある。

 起動の瞬間、爆発が起きることも、あらかじめ予測されている。そこから私との通信は途絶え、その後二度と連絡が取れることはない。そして一年後、法律に従って私の死亡が認められ、私の名前は歴代の「運命功労者」のレリーフに小さく刻まれ、残された家族、つまり私の親には、「運命功労者見舞金」が支給される——。

 それが、あらかじめ定められた私の運命だった。

 つまりはここで死ぬということなのだ。

 爆発が起きるというなら、その場で木っ端微塵になるのは容易に想像できる。私の今の肉体は、この世界の人間をほぼ百パーセント模して作られた脆いものだ。当然、爆発に耐え得るような強度はない。技術的な事情で、特別頑丈に作ったり、意識だけ乗り換えられるよう作ることもできはしない。私は記憶以外、ほとんど地球人になった。そのせいでもう、もとの世界での自分の名前を発音することすらできない。

「あーあ」

 ため息をつきながら、私は装置を取り出す。時刻は十八時十三分。もうそろそろ運命の時間だ。

 私がいなくなったら、先輩は私のことを心配してくれるだろうか。そのまま行方不明になって、あるいは死体になって、どちらにせよもう二度と戻らない私の、そのつまらないエンドロールに、先輩はそれでもイクバクかの「余白」を見出してくれるだろうか。 

「……さよなら、私」

 小さく呟いて、私は装置のスイッチを——。

「早まんなこのバカ!!」

「えっ!?」

 押そうとしたところで、予想外の出来事が起きた。

「先輩!? あっちょ、それ危な」

「渡せこのバカ!」

「あっ待って今それ押しちゃった危ない離して投げて先輩!!」

「は!? 投げ……チッ、おらあっ!」

 どかーーーーん!

「えーーーー!!」

「えーーーー!?」

 

 ◇


「えっ何これ? 先輩何してんですか?」

「こっちのセリフだわ! 屋上来たら普通飛び降りだろなに爆死しようとしてんだお前!」

 一応の結末を言っておくと、私は死ななかった。見た目に反して運動神経がチートだった先輩がフルスイングしてくれたおかげで、装置は上空で起動、発動時の向きが奇跡的に空を向いていたために、下にいた私たちは爆風で吹っ飛ばされはしたものの、フェンスに叩きつけられて軽度の打撲を負っただけで事なきを得た。

「いや自殺とかじゃなく……ていうかよくここわかりましたね?」

「追ってきたんだよ!お前が……お前が、今日死ぬ運命とか言うから……マジで自殺すんじゃねえかと思って、私は……」

「はあ、そうですか」

「そしたらマジで屋上来るし、なんか変なもん持ってるし、投げたら爆発するし……! なんなんだよおまえ!」

「あれっ?」

 先輩はいつのまにか泣き出していたが、私はそれどころじゃなかった。

「ない……」

 ない。通信装置が。私が私の世界と連絡を取るための、唯一の手段が。

 ふと「運命」を思い出す。〝通信は途絶え、そしてその後二度と連絡が取れることはない〟——。

「……あっそういうオチ?」

 爆風で飛ばされでもしたんだろうか。そして屋上から地面に落ちて壊れでもしたんだろうか。

「えー……」

 くだらなすぎる。バカすぎる。〝通信は途絶え(風に飛ばされて通信機が壊れたので)〟って書いておいて欲しい。ていうかそこわかってたんなら対策くらい取って欲しい。酷すぎる。雑すぎる。

「おい聞いてんのか!?」

「なにがですか?」

「だから、まだ死ぬなって話! あと一年と二ヶ月は生きてろって」

 自分の世界の政府の怠慢に憤っていた私は、先輩の言葉を聞いていなかった。

「えーと……すみません、聞いてませんでした」

「はあ!?」

「もう一回お願いします」

「なんなのお前。死にたかった奴のテンションじゃなくね!?」

 泣いていたはずの先輩の顔がみるみるニガムシ的な感じになっていくのを眺めながら、「いや死にたくはなかったんですけど」と私は正直に言った。

「この世界の猫って生き物が、一昨年死んじゃった私のペットのgんじぅhvzbdgっj・gちゃんに似てて、これ隕石落ちたらみんな死んじゃうんだあって思ったら、ついなんか泣けてきて、うっかり引き受けちゃったっていうか」

「なんて?」

「何がですか?」

「ペットの名前」

「gんじぅhvzbdgっj・gちゃんです」

「どっから出したその声。てか何語?」

「私の世界の共用語です。これだけギリ発音できるんですよね」

「できてねえよ。つかできててもわかんねえよ」

 だんだんいつもの調子に戻っていく先輩に、私は「ていうか」と尋ねる。

「一年と二ヶ月ってなんですか? さっきの」

「あー、聞いてなかったんならもういいわ」

「いやだめですよ、気になります」

「はあ……だからさあ、私卒業したら東京で一人暮らしするから、お前も来れば、っつーか、一緒に住めばいいじゃんって。お前の卒業する、一年と二ヶ月後にさ」

「……一年と二ヶ月後」

 復唱してみる。いちねんとにかげつご。

「猫飼う予定だし」

「え!? まじですか!?」

「食いつき方すげえな」

 何にも定められていない、一年と二ヶ月後。

「じゃあ行きます!」

「じゃあってなんだよ」

 運命はもうない。だから一年と二ヶ月後に私がどうなっているのかは、今の私にはわからないけれど。

「猫の名前、gんじぅhvzbdgっj・gちゃん2号でお願いします」

「ぜってーやだ。呼べねえし」

 それに、先輩だってどうなっているかわからない。もしかしたら向こうで友達が、あるいは恋人なんかができて、私との約束は反故にされるのかもしれないし、あるいは逆に、先輩がいなくなってから私に友達とか恋人とかができて、東京には行かないと決めたりするのかもしれない。

 あるいは、ふたりとも人付き合いが下手すぎるせいで本当に全く友達ができなくて、結果的に私と先輩と、あとgんじぅhvzbdgっj・gちゃん2号とでべったりで何年も東京で暮らしていくことになるのかもしれない。

 けれどどうなるにせよ、と思う。

 どうなるにせよ、それはなんだか、そんなに悪くないような気がする。

 一年と、二ヶ月後。

「あ、これかあ」

「何がだよ」

「先輩が余白が大事だって言ってた意味、今わかりました」

「この流れで? 絶対わかってねえだろそれ、勘違いだよ」

「教えてあげましょうか」

「なんで偉そうなんだよ」 

「運命にも余白はあるんですよ」と言って、私は笑う。

 先輩は「出たよ」と呆れた顔をして、それからふっと笑い返した。

「そんなの、ただの後付けだろ」






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運命の余白 羽衣麻琴 @uimakoto

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