1.中節
━─━─ № 1-155 (156) ─━─━
〖いでる〗(ダ下二段動詞)
【
〈生まれ出る〉の意。
転じて〈姿を現す〉の意。
組成は〔
━─━─ № 1-157 (158) ─━─━
〖ならう〗(ワア五段動詞)
【
〈習得する〉〈勉強する〉の意。
【
同義のため[
【
〈真似をする〉〈既存のものに
【
〈故事を
【
字義不相応のため遣うことを
つかこの字、いろんな語に自由に遣われすぎやろ。
☞ 語源は〔
━─━─ № 1-159 (160) ─━─━
〖わかる〗(ラ五段動詞)
【
〈分別する〉の意。
転じて〈了承する〉〈納得する〉の意。
ほか
【
〈分配される〉の意。
【
〈事柄が言葉で説明される〉の意。
【
〈理解する〉〈問題を解明する〉の意。
使用
【
〈判明する〉〈知られる〉の意。
使用
━─━─ № 1-161 (162) ─━─━
〖たおす〗(サ五段動詞)
【
〈立っている物を横にする〉の意。
転じて〈
【
〈上下や始末を逆転させる〉の意。
【
〈殺す〉〈成敗する〉の意。
【
〈殺して埋める〉の意。やべえ。
━─━─ № 1-163 (164) ─━─━
〖せめて〗(副詞)
【
〈せめて〉〈
〈密接する〉の意の古語〔せむ〕に由来。
なお〔切〕は〈切る〉〈きりこみを入れる〉の意であって、そこから転じて〈深く切り込むほどまで親身になる〉の意と解釈するのは日本語独自であり、中国語においては通用しない。
ただし日本語においては
━─━─ № 1-165 (166) ─━─━
〖たやすい〗(形容詞)
【
〈簡単にできる〉の意。
【
同義のため[
なお{容易}一体での熟字訓であり{
━─━─ № 1-167 (168) ─━─━
〖そくほ〗(名詞)
【
〈速さを高めた徒歩〉の意。
馬のそれについて
━─━─ № 1-169 (170) ─━─━
〖さすが〗(成句・名容詞)
【
〈評判どおり〉〈期待どおり〉〈そこにあるがままのとおり〉〈見事〉の意。
組成は〈
【
前提知識を要するため遣うことを
〝『石で
正直そこまで見事とも思わないと言うかむしろ苦しい感じがするんだけど、なっちゃんってこーゆーのに
【
字義不相応のため遣うことを
なお〔遉〕は〈さぐる〉の意であり、なぜ当該語に当てられたのか不明であるが、まさか「
【
「
なお〈まさに筋が通る〉の意。
━─━─ № 1-171 (172) ─━─━
〖なか〗(名詞)
【
〈ある範囲の端と端のあいだ〉の意。
転じて〈出来事が起きている丁度そのあいだ〉の意。
【
〈ある範囲の内側〉の意。
転じて〈前提条件のもと〉の意。
〔裡〕と〔裏〕は異体字であり、{衣}と{里}をどう並べたかという違い以外は完全に同字であるが、あまり一般的でない用法においては〔裡〕を遣っていくテスト。
━─━─ № 1-173 (174) ─━─━
〖はで〗(名容詞)
【
〈ほかとは様子が異なる部分〉の意。
転じて〈はなやか〉〈人目をひく〉の意。
【
語義不相応のため遣うことを
この表記では〈手が分かたれる〉のような意となる。
ちなみに〔派〕は〈分流〉転じて〈いち勢力〉の意であり、「
ほか〝「
━─━─ № 1-175 (176) ─━─━
〖ぬかるむ〗(マ五段動詞)
【
〈土が水を含んで
語源は〈足が踏み抜ける〉の意の「抜かる」。
【
同義のため[
━─━─ № 1-177 (178) ─━─━
〖まあまあ〗〖まづまづ〗〖まずまず〗〖そこそこ〗〖そうそう〗〖なかなか〗(副詞的名容詞)
【
〈存外に適切なさま〉の意。
〔
【
〈存外に及第するさま〉の意。
〔
【
〈存外に程度が有るさま〉の意。
〔
【
〈期待を裏切られるさま〉の意。
否定をする文脈において〈心配するほど〉との意味合いで遣われる。
〔
【
〈期待を裏切られるさま〉の意。
前向きか後ろ向きかにかかわらず期待を裏切るような際に伴われる。
〔
☞ 元になる語は全て異なるが、冷静に評価してみれば大体みんな〈想定が棄却されるさま〉という意味合いであるため、一字に集約することを提案するもの。
━─━─ № 1-179 (180) ─━─━
〖きつい〗(形容詞)
【
〈ゆとりがない〉の意。
転じて〈
━─━─ № 1-181 (182) ─━─━
〖ぜったい〗(副詞的名詞)
【
〈視点や尺度によって変容することのない〉の意。
尺度に言及する文脈で
なお[
【
〈例外なしに〉の意。
例外が完全にあり得ない事柄について
【
〈決まって〉の意。
人が確からしいと判断するような定理的な説について
【
〈確信をもって〉の意。
人が確からしいと判断するような予見される事柄について
【
〈
確実を義務づける場合に
【
〈譲ることなく〉の意。
意志や要求を表明する場合に
☞ {絶対}が字義的にほかの項目のものの意を持たないため、熟字訓をあらたに定義するもの。
━─━─ № 1-183 (184) ─━─━
〖しぶく〗(カ五段動詞)
【
〈水玉または雨まじりの風が吹きつける〉の意。
【
同義のため[
━─━─ № 1-185 (186) ─━─━
〖あがる〗(ラ五段動詞)
【
〈位置が上方へ移動する〉の意。
転じて〈数値が増加する〉の意。
【
〈持ちあがる〉の意。
転じて〈成果が出される〉の意。
【
〈位置が上方へ移動する〉の意。
転じて〈位が上方へ移動する〉〈進化する〉の意。
【
〈高く掲げられる〉の意。
【
〈高温の油で調理される〉の意。
【
〈発生する〉の意。
【
〈
転じて〈興奮に酔いしれる〉〈恥ずかしさや緊張によって頭へ血が上ってしまって思い通りに行動できなくなる〉の意。
━─━─ № 1-187 (188) ─━─━
〖からだ〗(名詞)
【
⦅
転じて〈粗末〉〈貧相〉〈正体〉〈体裁〉の意。
〔体〕は〈人の
【
⦅
転じて〈豊満〉の意。
現在[からだ]と呼ばれる物のうち、
【
〈
〔躰〕は〔體〕の俗字。
〔體〕が{体}と表記されている熟語全部までを訂正して回るのにはさすがに無理があるため、せめて単漢字としての[からだ]にはこの字を当てる事とする。
【
〈
なお「
{
☞ 組成は〔
━─━─ № 1-189 (190) ─━─━
〖ひ〗(名詞)
【
〈太陽〉の意。
転じて〈太陽の周期〉〈昼間〉〈一日〉の意。
【
〈太陽からさす光〉〈日光〉の意。
【
〈燃焼にともなって起きる発熱や発光などの
【
〈
【
〈物を焼き尽くす激しい
━─━─ № 1-191 (192) ─━─━
〖たぎる〗(ラ五段動詞)
【
〈水が
転じて〈
【
〈激情に駆られる〉の意。
━─━─ № 1-193 (194) ─━─━
〖くつ〗(名詞)
【
〈
こちらの意味で[
【
〈装束に見合う
転じて〈簡素な
【
〈革製の
【
〈⦅しっかりとした⦆
転じて〈
〝「ここで
━─━─ № 1-195 (196) ─━─━
〖たい〗⛏(形助詞)
【
〈程度が激しいさま〉の意。
古語〔いたし〕に相当。
【
〈欲求が果たされることを望むさま〉の意。
古語〔たし〕に相当。
━─━─ № 1-197 (198) ─━─━
〖やく〗(カ五段動詞)
【
〈火で燃やす〉〈熱を通す〉〈加熱変質をひき起こす〉の意。
転じて〈劇物で冒す〉〈
なお〈熱による負傷〉の意の「
【
〈熱して熱くする〉〈焼き切る〉の意。
転じて〈焼き切れたように痛める〉の意。
【
〈
「
☞ 転じの意の遣い分けとしては、「
━─━─ № 1-199 (200) ─━─━
〖いちじるしい〗(形容詞)
【
〈⦅事実として⦆特徴が極端に目立つさま〉の意。
組成は〔
一般に修飾語となる。
こちらの意味で[
【
〈⦅意図をもって⦆特筆すべきであるさま〉の意。
一般に述語となる。
語源は[
なお〔著〕は〔着〕の本字であって〈明らか〉〈表す〉等の意は本来持たないが、一方で〔著〕はもともと〈食べ物をつかむための
━─━─ № 1-201 (202) ─━─━
〖ただ〗(副詞的名詞)
【
〈単に〉の意。
使用
【
〈
【
〈
【
〈限定して〉の意。
転じて〈ただし〉〈しかし〉の意。
━─━─ № 1-203 (204) ─━─━
〖ぎょす〗(サ五段動詞)
【
〈制御する〉〈操縦する〉の意。
【
〈馬を
━─━─ № 1-205 (206) ─━─━
〖そろう〗(ワア五段動詞)
【
〈複数のものの特徴を同様になる〉の意。
転じて〈調和する〉〈整然となる〉〈必要なものが集まる〉の意。
〔揃〕は〈切りそろえる〉の意であり、[剪]と書いて同義だがこちらは{刀}を含むためか〈切除⦅によってそろえる⦆〉の意味合いが強い。
使用
【
〈対称関係が成立する〉の意。
転じて〈対称関係のもの双方が
━─━─ № 1-207 (208) ─━─━
〖いたる〗(ラ五段動詞)
【
〈関係する〉〈及ぶ〉の意。
【
〈たどり着く〉〈届く〉の意。
こちらの意味で[
☞ 組成は〈手順を満了する〉の意の〔
━─━─ № 1-209 (210) ─━─━
〖なまくら〗(名容詞)
【
〈切れ味にかけるもの〉〈鍛えが成っていないもの〉の意。
━─━─ № 1-211 (212) ─━─━
〖ぶひょうし〗〖むひょうし〗〖ぶびょうし〗〖むびょうし〗(名詞)
【
〈動作の拍子を察知させないことにより対応の機会を相手から奪う身ぶり〉の意。
飽くまで対応の機会を奪うものであり、〈自身の動きを勘違いさせて対応を誤らせる〉の意の「
━─━─ № 1-213 (214) ─━─━
〖ふり〗〖ぶり〗(副助詞的名詞)
【
〈物を振るう様子〉〈振幅の加減〉の意。
転じて〈配分の加減〉〈周期の加減〉の意。
【
〈身のさばき〉〈たたずまいの様子〉の意。
一般にこちらの意味で[
☞ [ぶり]は[ふり]の濁音減価であり、〈ぞんざいなふるまい〉〈乱暴なふるまい〉のような粗悪な意味合いを演出するもの。
━─━─ № 1-215 (216) ─━─━
〖めかた〗(名詞)
【
〈
ほか全部の原語。
【
〈体重〉の意。
【
〈体長〉の意。
━─━─ № 1-217 (218) ─━─━
〖つぶさに〗(副詞)
【
〈全体を
組成は〈一個完全であるように〉の意の〔
━─━─ № 1-219 (220) ─━─━
〖そばだてる〗(タ下一段動詞)
【
〈物の一端を高く持ち上げる〉〈注意力を集中する〉の意。
組成は〈
━─━─ № 1-221 (222) ─━─━
〖みひらく〗(カ五段動詞)
【
〈目を大きく開ける〉の意。
組成は〔
━─━─ № 1-223 (224) ─━─━
〖きたん〗(名詞)
【
〈不思議な説話〉〈
【
〈華美に飾りたてた説話〉の意。
転じて〈
こちらの意味で[
☞ 〔奇〕も〔綺〕も〈優れている〉〈素晴らしい〉〈珍しい〉の意を持つため、[
一方で、〔綺〕には加えて〈⦅特に視覚的な面において⦆美しい〉の意も含まれるが〔奇〕はそうではないため、[
━─━─ № 1-225 (226) ─━─━
〖ほら〗(名詞)
【
〈
転じて〈虚構〉の意。
【
〈仏教の儀式に用いる巻貝製の楽器〉の意。
転じて〈騒々しい〉〈大仰である〉の意。
〔
〖あたり〗(名詞) #426
【
〈物が
転じて〈物事が
【
〈当該地周辺〉〈当事の内外〉の意。
【
〈送り先が示されるさま〉の意。
転じて〈送り先〉の意。
【
〈足りない部分が補われるさま〉の意。
転じて〈
【
〈内部に入り込んださま〉の意。
転じて〈物事に携るさま〉〈毒物に冒されるさま〉の意。
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