3.休息 ~より
3.前節
━─━─ № 3-1 (556) ─━─━
〖やさしい〗(形容詞)
【
〈単純でわかりやすい〉〈扱いやすい〉の意。
転じて〈不用意である〉の意。
【
〈上品で美しい〉〈思いやりがある〉〈穏和である〉〈殊勝で
【
〈刺激が少ない〉〈悪影響を与えない〉の意。
☞ 語源は〈身の細まるような引け目を感じるさま〉の意の〔
━─━─ № 3-3 (558) ─━─━
〖あられもない〗(形容詞)
【
〈許容のしようも無い〉の意。
転じて〈あってはならない〉〈とんでもない〉〈ふさわしくない〉〈はしたない〉の意。
【
語義不相応のため[
この表記では〈存在そのものも無い〉のような意となる。
━─━─ № 3-5 (560) ─━─━
〖へんなこと〗⛏(成句・名詞)
【
〈なんかアレな事〉の意。
わざわざここに掲載する必要あるかという異論は、これを認めない。
━─━─ № 3-7 (562) ─━─━
〖ぢたばた〗〖じたばた〗(サ変名詞)
【
〈手足や体をせわしく動かすさま〉〈慌てて
━─━─ № 3-9 (564) ─━─━
〖おわる〗(ラ五段動詞)
【
〈物事が終了する〉の意。
【
〈物事が完了する〉の意。
【
〈学事が修了する〉の意。
【
〈命運が尽きる〉の意。
━─━─ № 3-11 (566) ─━─━
〖おく〗(カ五段動詞)
【
〈物や事柄に場を占有させる〉〈配備する〉の意。
【
〈その場をもちいる〉〈その場を借りる〉の意。
使用
【
〈戦略的ないし大局的な観点で適切な状態に裁く〉の意。
使用
【
〈そのままにとどめる〉〈その場にとどまる〉〈戦術的ないし局所的な観点で適切な状態に
はいこれで「
━─━─ № 3-13 (568) ─━─━
〖さておき〗(接続詞)
【
〈それはそれとして〉〈ひとまず話題から追い出すとして〉の意。
[
[
【
語義不相応のため[
この表記では〈そのような手段を設置して(⁉)〉のような意となる。
━─━─ № 3-15 (570) ─━─━
〖へや〗(名詞)
【
〈
なお{
【
〈屋内の一空間〉〈住まい〉の意。
転じて〈空間〉〈穴ぐら〉〈他から隔絶した場所〉〈居場所〉〈特別な
━─━─ № 3-17 (572) ─━─━
〖あつい〗(形容詞)
【
〈温度が著しく高い〉〈熱気づいている〉の意。
【
〈生活環境の温度が高い〉の意。
【
〈平面体の両面間の距離が大きい〉の意。
【
〈図々しい〉の意。
【
〈心入れの程度が大きい〉の意。
転じて〈傷病の程度が重い〉の意。
【
〈敬虔である〉の意。
【
〈穏やかな人柄である〉の意。
【
〈人情深い〉の意。
【
〈
転じて〈
【
〈深みが大きい〉の意。
転じて〈純度が高い〉の意。
━─━─ № 3-19 (574) ─━─━
〖のどか〗(名容詞)
【
〈のびのびとくつろいでさま〉〈天気よくおだやかなさま〉の意。
【
語義不相応のため[
この表記では〈長く広く何もない空間〉の意となる。
〔閑〕は〈仕切り〉転じて〈暇〉〈静寂〉の意。
━─━─ № 3-21 (576) ─━─━
〖しつらえる〗(ワア下一段動詞)
【
〈用に備えて設け整える〉の意。
━─━─ № 3-23 (578) ─━─━
〖かこつける〗(カ下一段動詞)
【
〈人に頼んで言葉を取り次いでもらう〉〈言葉を
転じて〈実際にはさして重要でない事だが体裁的にそれを理由としておく〉〈口実にする〉の意。
この字には字義柄「
〝
……もちろん「
━─━─ № 3-25 (580) ─━─━
〖もし〗(接続詞)
【
〈わずかばかり〉の意。
転じて〈
〝ちょっといいですか〟と会話開始の同意を求める感嘆詞「
━─━─ № 3-27 (582) ─━─━
〖おもんぱかる〗(ラ五段動詞)
【
〈内心を考えて推量する〉の意。
厳密には単に〈深く考える〉だけであり、他から修飾されないかぎり〈思いやる〉〈気を配る〉という意味を持たない。
原語は〔思い
━─━─ № 3-29 (584) ─━─━
〖でくわす〗〖はちあわす〗(サ五段動詞)
【
〈思い
【
語義不相応となる場合が想定されるため[
たとえば〝
ところで悪代官()が正義の味方に襲い掛かられてピンチなときに〝であえ、であえ〜!〟と絶叫しているあれは「
【
前提知識を要するため[
ここでの〔鉢〕は〈頭〉の意とされるが、これは〝仏教での
〈
━─━─ № 3-31 (586) ─━─━
〖へこへこ〗(サ変名容詞)
【
〈弱々しくたわみやすいさま〉〈情けなくも
━─━─ № 3-33 (588) ─━─━
〖ごまかす〗(サ五段動詞)
【
〈
転じて〈人目をあざむいて不正を働く〉の意。
【
同義のため[
〔魔〕の〈異界の物〉との字義が
【
語義不相応のため[
この表記では〈仏教
【
前提知識を要するため[
〝
━─━─ № 3-35 (590) ─━─━
〖なよなよ〗(サ変名容詞)
【
〈力なく弱々しいさま〉〈しなやかなさま〉の意。
━─━─ № 3-37 (592) ─━─━
〖むすむす〗(サ変名容詞)
【
〈押し黙って愛想のないさま〉の意。
━─━─ № 3-39 (594) ─━─━
〖おも〗〖おぼ〗⛏(副詞的名詞)
【
〈こころ〉の意。
転じて〈肝要な部分〉〈気持ち〉〈目には見えないもの〉の意。
古語〔おも〕〔おぼ〕に相当し、「
なお、マ行は濁るとバ行に転じるものであり、だから例えば「
━─━─ № 3-41 (596) ─━─━
〖おもしろい〗(形容詞)
【
〈心が華やぐ〉の意。
転じて〈楽しい〉〈
〔華〕は〈おしろい〉転じて〈
【
同義のため[
なお〔鵠〕は〈
別の
ちなみに、よく話題にのぼる「
なお、矢の目的物こと〈矢のまと〉は「
【
語義不相応のため[
この表記では〈表面に何も無い〉〈無表情〉の意となる。
〔面〕は〈
〔白〕は〈白色〉〈けがれのない状態〉〈なにもない状態〉〈
━─━─ № 3-43 (598) ─━─━
〖すっきり〗(サ変名容詞)
【
〈滞るものがなく快いさま〉〈未練ないさま〉の意。
━─━─ № 3-45 (600) ─━─━
〖そうともなく〗⛏(接続詞)
【そうともなく】⚠⛏ #852
〈そういうわけでもなく〉〈そうするわけでもなく〉の意。
組成は〔
━─━─ № 3-47 (602) ─━─━
〖ぽつ〗〖ぼつ〗〖ぽち〗〖ぼち〗(名詞)
【
〈点状の突起物〉〈
転じて〈単独〉〈孤独〉〈ごく少量〉の意。
〝
[ぼつ][ぼち]は[ぽつ][ぽち]の濁音減価であり、一般に比較的大きめの[
━─━─ № 3-49 (604) ─━─━
〖ぽつり〗〖ぼつり〗(副詞)
【
〈点や穴などが出来るさま〉〈水滴などがしたたり落ちるさま〉〈言葉少なであるさま〉〈孤独で寂しげであるさま〉の意。
━─━─ № 3-51 (606) ─━─━
〖ぼっち〗〖ぽっち〗(副助詞的名詞)
【
〈
【
〈交友関係がないさま〉〈孤独な身の上であるさま〉の意。
【
語義不相応のため[
この表記では〈師範が
一般に〔
そもそも法師でないものを法師と表記すべきではない。
━─━─ № 3-53 (608) ─━─━
〖こゆい〗〖こいい〗〖こい〗(形容詞)
【
〈滞るものがなく快いさま〉〈未練ないさま〉の意。
「
【
同義のため[
━─━─ № 3-55 (610) ─━─━
〖せせらぎ〗⛏(名詞)
【
〈水がさらさら流れているさま〉の意。
組成は〔
【
語義不相応となる場合が想定されるため[
解釈上ほぼ同義だが、肝心の水の流れの様子を説明していないように感じられるもの。
━─━─ № 3-57 (612) ─━─━
〖じゃま〗(サ変名容詞)
【
〈
転じて〈妨害〉〈障害〉〈
本来は仏教用語であるが、仏教がなくとも成立する語と判断したもの。
━─━─ № 3-59 (614) ─━─━
〖ようやっと〗(副詞)
【
〈待望の事柄が時間や手数の掛かった後に実現するさま〉の意。
[
━─━─ № 3-61 (616) ─━─━
〖たづねる〗〖たずねる〗(ナ下一段動詞)
【
〈訳柄を問う〉〈問い
【
〈人のところをおとずれる〉〈人の行き先を
【
〈
【
〈正式に
【
〈
転じて〈言い負かそうとする〉〈論破せんとする〉の意。
【
〈既存のものを調べ出す〉の意。
転じて〈既知のものを膨らませる〉の意。
━─━─ № 3-63 (618) ─━─━
〖ためらう〗(ワア五段動詞)
【
〈迷ってなかなか決心がつかない〉の意。
【
同義のため[
【
同義のため[
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