面白かったです。
自販機の跡地に頭を下げるという仕草に素直に共感できました。
終盤、いきなり現れた自販機の話し相手が誰かというところも含めて綺麗に落とすところは流石ですね。

たしかに、心が冷え切った時にあったかい缶コーヒー差し出されたら、人生の休息にふさわしい一服になるかも。
それが理解できる自動販売機だなんて、うちのマンションの玄関に一台欲しいくらいです。

どっかにミルクティーを吐き出してくれる奴がいないか探したくなるあたたかいストーリーでした。

わたしも『幸福の王子』のようなお話を書きたいものです。
秋待さまは令和の日本版として…先を越されましたね。
心温まるお話をありがとうございます(^^)

コメント失礼します。
心温まるお話でした！
急に自販機から飲み物出てきたら怖くなりますが、心が沈んでいるときって、不思議な出来事にちょっとした希望やわくわく感をもらえたりする気がします。
幸福を販売しているのではなく「贈る」とっても素敵です！