神に世界を救えと言われ力を貰ったが俺はそれを恋愛に使う事にした。
@k--g
プロローグ
俺は毎日寝たきりの生活をしていた。
先天性の持病のせいで朝を起きた時に血圧?っていうものがおかしくなるらしくて詳細は小さい頃からほとんど話されていない。
学校に行きたい、外に出たい。
それが今の最大限の願いだった。
寝起きでそんな事を考えていた時ベットの上に、
ペットの子猫のニャン吉が座った。
俺はその猫を自分の手の中に持ってくると
抱き締めて「お前みたいに自由に動きたいよ」
そうつぶやく、ニャン吉は軽く頷いたように見えた。
「お前言葉が分かるのか?」
そう言うと俺の手から離れて走っていった。
流石に無理か、俺はまた眠りにつく。
「………起きてください」
静かな女性のような声が聞こえる。
ここはどこだ?
目を開ける。
そこには真っ黒な空間に一人立っている女性が見えた。
「貴方を助けてあげましょう」
「は?」
ここから俺の人生はこいつに狂わせられる事になるのだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます