ゴブリン親衛隊
「良貴殿も、参加して下さるのかも。宜しくお願いするかの 」
「そして最後に、そこの娘にはゴブリンと、ゴブリンライダーの計50匹と戦って貰う。いでよゴブリンライダーとゴブリン」
中央広場を埋める、ゴブリンとゴブリンライダーの姿が現れる。
「あんちゃんよ、これでは狭いから別の場所にしないか」
「そうだな、これは失敬した」
「リーシャ殿、以外ついてきてくれ」
リーシャとゴブリンの群意外、移動をしていくと戦いが始まる。
「あっちは始まったみたいだな」
「そうじゃの。ここで良いか?」
「いでよゴブリン親衛隊」
その一言で、ゴブリンリーダーを守るように現れる。各別々の4匹だった。
「ゴンタ様、召還頂きありがとうございますで存じます。今日のご用件ほど聞かせて頂けますか?」
召還された、ゴブリンの中で、最威圧感じてしまう。
「親衛隊の皆、相手に紹介してくれ」
「わかりました。ゴブリン親衛隊長を任せられております。バルクだ宜しく頼む」
「はいはーい次、私の番だね。私はリラだよ。戦える魔法使い宜しく」
「俺の名前はゴルド、親衛隊の中で最、魔法力が少ないが握力ならリーダーを超える自信ある」
「最後は私ですね。私名前はリイです。宜しくお願いします。親衛隊の中で最も弱く、ゴルドさんみたいな握力もないし、兄様みたいな剣の才能もなく、魔法力も姉様の足もとにも届きませんが頑張ります」
ゴブリン親衛隊の挨拶が終わり、向日葵は親衛隊長であるバルクの近くにいく。
「戦う相手決まったら、町の中ではなく、広い土地に移動するのはどうじゃろうか」
九町町長の案に対し、ゴブリンのリーダーも同意する。
「爺さんの案にのろう。だから決まったら離れて戦おう」
花人の長女である向日葵は、親衛隊長であるバルクと町から離れていく。次に決まったコンビは、町長から認められている良秀と、自ら力に自信ありげなゴルドは 少し距離をとり 歩いていった。
「私はね二人相手でも構わないけど、お姉ちゃんはねリイのために、鬼になるということで、そちらは二人でリイと戦って」
「え?私には無理です。一人ですら勝てない思うのに二人なんて、絶対勝てません」
嫌がるリイに姉であるリラは、頭を撫で下ろす。
「危ないと思ったら私が、きちんと止めるから頑張って」
不安だらけのリイと睡蓮と菫の戦いが始まった。
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