龍郎伝説

@hmsta1449

シーズン1

第1話「龍郎の怠慢」

龍郎「暇だな」

龍冷「暇なら飛べば?」

龍郎「なんで飛ばなきゃいけないんです?」

龍冷「それはドラゴンだからさ」

龍郎「ドラゴンなら飛ばなきゃいけないって誰が決めたんです?」

龍冷「それは…」

龍郎「だれも決めてないのに勝手にそうなったのっておかしくない?」

龍冷「言われてみれば…」

  「だれが決めたかなんて知らないし…」

龍郎「だったら私をそうやって飛ばそうとしなくてもいいよね?」

龍冷「ぐぬぬ…」

龍郎「はい論破」


翌日


龍郎「暇だな」

龍冷「…」

龍郎「昨日のことまだ気にしているのかwww」

  「龍冷らしくないぞ」

龍冷「まあいいです」

  「外に出ればすべてがわかる」

  「では」


龍冷は去って行った


龍郎「まあ外に出るか…」


龍郎は外に出た

すると落とし穴に落ちた


龍郎「なんでこんなところに落とし穴が…」

  「解せぬ…」

  「何とかして脱出しないと…」

  「どうやって脱出しようか…?」

  「やはり飛ばなければいけないのか?」

  「否!」

  「そんな事をしなくても脱出できるはず!」


そこへ拓弥将軍が現れて


拓弥将軍「脱出できると思ったか?」

龍郎「拓弥将軍!」

拓弥将軍「お前の思い通りにはいかないのだよ」

    「逆におれたちの思い通りに事は進んでいる」

    「明日が楽しみだ」

    「ふはははははははは」


拓弥将軍は去って行った


続く

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る