ジャック旅に出る。
「今までお世話になりました。」「.....え!?どうしちゃったのさ。いきなり。」
そう言われるのも無理はないですね。なんせ殺人鬼仲間を探しにたびに出ると伝えたんですから、「いやいや。それなら僕も行くよ。ジャック、君は2020年になれていないだろ?行ってもどうするのさ。野垂れ死ぬのだけは嫌だよ?」
本気で心配してくれているようだ。「なら、付添お願いしますか。」
「まっかせて!!!」
...ギャッツビーの目が輝いている。
よほど嬉しいのでしょう。それから、私達は、旅の用意をして、
ヒースロー空港に来た。
私達は295便だそうだ。ギャッツビーはやはり目を輝かせている。
「ギャッツビー?なぜそんなに目を輝かせているのですか?」
「ん?ああ。これは初めて友人とも呼べる殺人鬼と旅ができるからね。」
よほどその事が嬉しいようだ。それに友人と呼んでくれてすこし私は嬉しいです。
いままで、そんな友達もできていなかったもんでね。
そして、なにか荷物検査をされるようだ。ここではギャッツビーの腕の見せ所だという。
はたして、そうなのだろうか。
少し様子を見てみよう。ビーーーーっ。なにかのブザー音が鳴り響いた。
...やはりやらかしているではないですか。
「いやー失礼失礼。私銀歯なので、ほら.ねすいませんね。」
...いや。ギャッツビーに任せて正解だったかもしれない。
銀歯に集中を行かせてナイフとかを密輸していますね。やはり手練のようですね。
と。そうこうしていると、空港に鉄でできた鳥が来ましたね。
あれが飛行機というらしいですね。我々はあの鉄の鳥に飲み込めれに行くようです。
ギャッツビーは若干不安そうな顔をしているようです。
「どうしました?ギャッツビー。不安そうな顔をして。」
「実は僕閉所恐怖症、高所恐怖症、暗闇恐怖症、飛行機アレルギーなんだ。」
「...せめて、嘘は3つだけにしたらどうですか?」
「..あ。バレてた?でも高所恐怖症は本当だよ。小さい頃に二階から飛んで怪我をしたからね。」「それはあなたが悪いだけでは?」
「だよね。」私が一喝すると、意気消沈していた。
「す、すいません。言い過ぎたもので。」「いや、大丈夫だよ。」
そういうと、ギャッツビーはカクついた足取りで飛行機に向かった。
さて、私も行くとしますか。
さあ。どんな殺人鬼に出会うのでしょうか。楽しみですね。
ー次回予告ー
ジャック。ついに世界進出!?
殺人大国日本に出むく!!
そこでジャックたちが出会う殺人鬼とは!?
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