さむい

窓の外を見ると外は真っ白。


私は圧倒される程の雪が降っている外を見ていた。

 

頭に降り積もっている雪を素手で振り払い寒そうにしてる人、大雪の中で雪かきをする人を見てると、あたかも自分が寒い思いをしてるように感じた。


私の身体にぽっかりと空洞が出来たように、芯から身体が冷えたので、ストーブを点けようとしたが、大雪のせいで点かないから諦めて、凍え震えながら目を再び瞑った。

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