第1000話 天使 四大元素
七人の聖なる天使の一人、
ミカエル……一人称:私。二人称:君。“猛る炎焔大球”「別名炎のミカエル」
ラファエル……一人称:僕。二人称:君。「風のラファエル」
ウリエル……一人称:私。二人称:貴方。「大地のウリエル」
ガブリエル……一人称:わたし。二人称:貴方。「水のガブリエル」
シュミエル……雄のリヴァイアサンであったが、その力に脅威を覚え、神が殺した。この件より、雌のガブリエルは口数が少なくなった。
第九位……指揮官も第九位ではあるが、強さは部下よりは圧倒的に強い。脆弱な体に翼がある最下位の天使。翼を使って武装化したらそれなりの戦士にはなる。
第八位……指揮官は大天使で副官も大天使である。名前通り身の丈は三メートル程ありそれに相応する肉体や力を持っている。更に第九位を率いる大天使は千人ほどいる。指揮官は元より、副官の大天使もかなりの強さを持っている。翼を使って通常のように武装化させる事以外にも一部分を硬質化させたり、強化させたりする事が可能である。第八位で特殊能力を有するのは指揮官だけである。
第七位……指揮官は権天使で常に彼には二人の屈強な権天使がついている。十人の副官も権天使である。副官にはそれぞれ千人の大天使がついている。大きさは人間と変わらないが、指揮官と護衛の二人は特殊能力を持っている。十人の副官である権天使は武装化すると身体的にも強力になる。先兵である大天使は第八位の指揮官であった大天使より少し弱い程度である。
副官の能力は……結界を張る。通常の人間の結界とは違い、防衛系の結界であるため結界を突破できないとその体にも触れることが出来ない。
二強の権天使……かれらの能力は指揮官を守るため攻防に適した能力を神から授かった。圧倒的差がある悪魔や魔族はかれらに睨まれただけで体が爆発する。睨みに耐えれる悪魔も近づけば近づく程、動くことさえ厳しくなる。同程度の悪魔でない限り、何も出来ずに死する。
第六位……ウルフェル。通常能力は翼で武装化するものではあるが、鎧などの防御力も非常に高い、武器は槍や剣、鈍器等に変化させることができる。
神から授かった属性は水である。ガブリエルの部下にあたる。氷や雪などのような固形物に変化したものも水に変えることが出来る。能力限界値にもよるが、ヴァンベルグ君主国土内の雪程度なら全てを水に変える事も可能。結果的にこの力によりヴァンベルグ君主国の居城は崩れ去る。ヴァンベルグ君主国土内の雪程度なら、全てを水に変える事も可能であった。水を凍りに変えることも可能。結果的にこの力によりヴァンベルグ君主国の居城は崩れ去る。
第五位……レイエル。風の属性を持つ。ラファエルの配下にあたる。彼女は彼女にとっては一瞬ではあるが、周囲の時にとって、極々長く感じさせる事が出来る。故に彼女と戦う場合、射程を気を付けなければならないが、普通の戦い方は一切通用しない。彼女を倒すには、工夫しなければ絶対に倒せない。ウルフェルの召天により、第四の勢力である鬼の一族が復活した。中位以上であれば記憶を受け継ぐ事が出来る。レイエルはウルフェルの記憶を受け継ぎ、第五位のイシドルという人間であり悪魔でもあるものがいる事を知り、その意思を受け継いだ。
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