読書感想文(おぼろげ)
明日野 望
ナルニア国物語
おそらく私が一番最初に読んだであろうライトノベル。
正確には違うかもしれませんね。
今もそうですが私はライトノベルとライトじゃないノベルの違いがいまいち分からないです。
ライトと言いながらクソ重いノベル(設定ページ数共に)も知っています。
聞いてますかポケット六法みたいな分厚さの境界線上のホラ○ズン先輩。
ナルニア国物語は正直よくわかんなかったんですよね。
そもそもその前は全力でかいけつゾロリ読んでたような人間なので突然高度なファンタジーをお出しされて困惑したものですよ。
でも面白かったですね。何が面白かったのか本当によく分からないですけど。
まずこんな世界行ってみたいなって思ったわけでもないですし。でもあのなんでしたっけね。冒険家の小動物みたいなのいたじゃないですかいたんですよ。おぼろげなので多分キャラとかの名前が細かく出る事はないです。
その冒険家さんが造物主みたいなライオンさんに出会って、大きな波の向こう側へ行ってみたいっていうんですよ確かね。記憶違いだったらごめんね。
2度と戻れないってライオンさんに言われても、それでも行くというので主人公たちに別れを告げて、その冒険家さんは波の向こうに旅立つんですよ。
深い意味はなかったのかもしれないですけど、私はそれが死の概念なんだと思って泣いた記憶がありますね。
私小さい頃小動物飼ってたので。ちっちゃい動物ほどすぐ死んじゃうじゃないですか。
主人公達は現実では子供だけど、そのナルニアの世界ではおじいさんになってしまうくらい長く生きるんですよ。
その小動物は最初に現れた死の体現者というか、骨とか出てくるから正確には違うんですけど、現世と冥界の体現者というか。この世の隔たりを見た者というか。
そういうふうに見えたわけですよ。
そんなところに冒険家の小動物を送り込んだライオンさんには会ってみたいなと思いましたね。
優しそうなのにどうして止めなかったんだろう絶対にダメって言わなかったのはどうしてなんだろうってずっと考えさせられてました。
今なお答えは闇の中です。死は隣人、いついかなる時も死と影は貴方と一緒に歩いている。
ナルニアからはそんな結論だけ手に入れました
そういう冒険譚とは全然違うところだけ見て育ったのが始まりです。読む前から捻くれてたので感想も捻くれていたわけですね。
あとは女王が闇の誘惑をしてきたことしか覚えてないです。女王って聞くと遊戯王の治癒の神ディアンケトみたいなイメージがあったので熟女に誘惑されてる主人公の兄弟も相当物好きだなと思ってました
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