肉食と草食どっちを選ぶ?転生したら象人だった。
@jimgai
プロローグ
肉食、草食どちらかに成るとしたらどっちを選ぶ?
肉食と草食の運命をかけた勝負が今始まる。
ここは、中世ヨーロッパを舞台にした。
魔法あり、レベルあり、ステータスありのファンタジー世界。雑食と言う文化は世界には、無くなり、生まれた時に肉食と草食を選ばなければならない。
そんな世界に僕らは転生した。
『あなた方には、転生していただきます。肉と野菜どっちが好きですか?』
白い空間に男3人、女3人がいた。
「にく!」
「やさい!」
「にくっ!」
「にくだろ」
「野菜です。」
どうやら、意外と女の子の方が肉が好きみたいだ。
女の子2人が肉。
女の子1人が野菜。
男は、野菜1人。肉一人。
(僕はどっちにしようか、、お母さんに『野菜いっぱい食べなさい」って言われてたなぁ。)
「野菜で....」
『転生の準備が可能になりました。少々お待ちください。」
僕たちは、光と共に意識が無くなる。
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目を覚ますと、僕たちは草原にいた。
辺りを見回すと人は、誰一人としていかなった。
周りには、獣人がいた。
「どうなってるのじゃーーー」うさ耳の女の子が大声で叫んだ。
「どうやら僕たちは、獣人に転生したみたいだね」鹿の角が生えた男が答える。
「すまない鏡がなくて、自分が何者になったかわからないんだ。誰か教えてくれる?」
「鹿だよ。」
「そうか、僕は鹿か。君たちは左から順番にうさぎ、猫、犬、象、空いてるのが鳥だね。」
(みんな体の変化は耳だけみたいだ)
「お主は何を見てるのじゃ?」兎人が猫人に話しかける。
「ステータス。」
「どうやって見るのじゃ!!」
「ステータスオープンって言えば見える。それと近いあっち行って」猫人は、威嚇する。
「わっわかったのじゃ、あっちいくのじゃ」
兎はすごい速さで猫から離れた。
「自分のステータスを確認してから、自己紹介ってことでいいかな?」鹿人が仕切る。
「「賛成」」
「ステータスオープン」
「ステータスオープン」
僕も自分のステータス確認しなきゃ
「ステータスオープン」
[種族]象人
[レベル] 1/100
[名前]アユム
HP300/300
MP 0/0
SP 0
攻撃力: 100
守備力: 100
魔法力: 0
魔守力: 100
素早さ: 40
運:77
スキル
[鑑定]LVMAX[地ならし]LV1
魔法
象人は魔法が使えません。
ユニークスキル
[アイテムボックス]
[完全隠蔽]
[草吸収]
[象化]
____________
僕チートやろうかも。
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