一盃口 テーマ集

一盃口

自浄と排斥

 アメリカにはキャンセルカルチャーというものがあります。一言で言えば、「Ok,boomer.」日本語で言えば、「おじさんは静かにしてて」。

 今、日本には明らかに癌が生じています。国力の相対的低下に、同調圧力、いじめ、これはネトウヨも認めることです。

 ですから、その傾向を保ってその更なる腐敗を見逃そうとした者は(彼らを見つけるのは困難ですが)しかるべき矯正を受けるべきでしょう。自分がとりあえず挙げるのが、罵声、暴力、差別。さすがに死ね、窓から飛び降りろといった言葉、殴る蹴る、非婚無子の適齢期超えの女性への給料が少ない、このようなものは許せるものではないでしょう、ネトウヨもしてはいけないと分かるはずです。


 しかし、でないものはあまりにも多いです。男女の生物学的性差と社会的性差の区別は今の所できていない。この時に、始めに言った「おじさん黙って」、と同じことが起きていないでしょうか? 

 戦前、軍部に侵された日本の帝国議会で、議論の間に「黙れ」と叫んだ将校がいました(黙れ事件)。あのことがww2等の大災害に繋がった直接のきっかけではないでしょうが、自浄作用が暴走を起こすことはあります。このときは、議会が癌だと思われていました。


 改革者の中でも改革に従いきれない者がいます。しかし、I have black friends(単語帳)の概念があるので、味方に贔屓はしません。でも、それがに誤っているかは、やはり常に分かるものではありません。

 しかし、その妥協は、もしかしたら致命的な誤りかもしれない。そして、妥協と強行を場合に合わせて分けるというのは精神に強い負担をかけます。そして、トレードオフです。



補:解決できないので、ここに置いてあります。そして、かなり根本的な話題なので、すみませんが、コメント一つでは答えにできかねます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る