私と日常。

ごんちゃん。

第1話 弟よ、私はしのぶとして生きるよ!

お出掛け中車の中での出来事


弟「お姉ちゃん!!しのぶになってよ!」

私「しのぶ?あー!鬼滅のね!!OK、任せろ!」

弟がお願いするしのぶというのはあの鬼滅の刃のキャラの胡蝶しのぶのこと。もしもし 大丈夫ですか?が普通なのだが私がやる場合は少し誇張して真似る。そのやり方が…


私「もしもぉ〜し?大丈夫ですか?!?!」


これなのだ。もしも〜し?までは一緒だけど大丈夫ですか?を唾が飛ぶくらい勢いよく目を見開いて誇張して言うやり方。これにツボっていつも弟からやれとオーダーされる。


〜ちなみに事の始まり〜

姉弟揃ってアニヲタなのだが、、、

やはりアニメにハマると声優にも興味を持った。あ、弟は重度のリムル=テンペストの同担拒否な為、クッソ面倒臭いです。


ある日モノマネどれだけ出来るか対決的なことをしていたら待てよ?わんちゃんしのぶいけるかも、、?と思い思い切ってやってみたら

弟「なんか似てて腹立つ。」

と言われた。腹立つってなんだよ!って思ったが私のモノマネコレクションに追加された。新しい発見や〜!!と思い日常的にしのぶになりきって弟の前で喋ってみたりしていた。たまにウザがられたがそんなことはお構い無しにやっていた私。

そして私は芸人のザコシショウを知っていたので私が少し誇張して胡蝶しのぶを真似てみたら弟には爆笑案件だったらしい。やたら気に入ったらしくやってくれと言われるようになった。ちなみにですが私は胡蝶しのぶ、トガヒミコ、蛙吹梅雨、及川徹、花子くんのモノマネができます、、


これが事の発症です。笑


私は何故だか知らないけど胡蝶しのぶのモノマネに自信がついてきて今では歌を歌いながらしのぶになれるようになった。笑

胡蝶しのぶの声優さんが早見沙織さんってことを知って私は声優の沼にハマっていき知らないうちに声優志望になりかけていた。今は声優じゃなく役者、歌い手に興味を持ってます、、でも当時は声優になりたくて仕方なく

そこで自分はどんな声が出せるのかな〜?と気になった。そこで

私「なぁ、弟よ」

弟「???」

私「この世で造花より綺麗な花はないわ〜♪(しのぶver.)」

弟「おっ!しのぶきた笑」

ちょっと自分を確かめたくてここからトーンを下げて少年声を出してみた。

弟「…?!なんか今イケメンおった!」

私「え?!イケボだった?!?!」

弟「うん、なんか男の子の声してた!」

私「ウォオッシャーーーーー!!!!!!」

いやいや、お前さ、そんな小学3年生の弟のことなんて簡単に信じるもんじゃないぜ?小学3年生なんてさっき生まれたのと同じなのに声優の知識なんてないよ?そんなんで喜んで声優の厳しさ舐めてんのかよ。倍率年々ヤバいんだからな?って言ってやりたいと今になって思う。こんな出来事があってイケボだったって言われて少し嬉しかった。

私「でもやっぱりしのぶが似てるよね?」

弟「うん」

私「もしかして骨格が早見さんと同じだったりして」

弟「何言ってんの?笑」

私「あ!いいこと思いついた!」

弟「なに?」

私「弟よ!これから私はしのぶとして生きるよ!!!!」

弟「どういうこと?笑」

私「だからぁー朝起きておはようもしのぶの声でいるってこと!!!」

弟「キモっ」

私「てことで〜しのぶとして生きます!!」

弟「黙れ。」


っていうエピソードがあったんですよぉー!

私の弟は結構口悪くてですね笑ふざけんなよって感じです、、まぁなんだかんだ笑い合える相手って言うと弟になるのですが笑


ということで読んでくれてありがとうございました!!!笑えたでしょうか?皆様にとってはきっとどーでもいいことかも知れませんね笑くだらないがモットーとしてこちらの小説書かせてもらってるのでご了承くださいね笑是非次の作品も読んで欲しいです!私の家はコントのようなことが度々あります笑この笑いを皆様と共有し辛い時に思い返してみたり貴方の心のどこかに笑いという感情が少しでも入ってて欲しいという思いで書いています!!ではまた!!!

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