応援コメント

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  • 仮面 -mask-への応援コメント

    ブリ大根は美味しいですよね。

    作者からの返信

    ブリと大根の相乗効果がすばらしいです。
    あの料理を発明した人はすごいですね。

  • 仮面 -mask-への応援コメント

    「それおとうさんに持っていって、ちょっと顔見せてせてらっしゃい」
    ここ、チェックです!

    お久しぶりです。
    この何気ない日常、面以外はですが、そんな情景がとてもよくわかり、相変わらず、描写力が凄いです!

    これは、多田さんの半分体験談なのではと想像致します。

    私も、近親者と昨年他界しました。
    このお父さんと同じで、酸素の機械からチューブで酸素供給をしていました。
    最後の方では、パルスオキシメーターとにらめっこしながら、供給量の調節をしたり、朝方まで寝ないでいることもありました。

    介護は、とても大変です。
    そして、病人が苦しいとか話すのも辛く、私は主人公と同様、病人の部屋へ行くのが、億劫でした。

    多田さんは、実際、主人公の夢のような夢を見られたのかもと、愚行致します。
    夢と言うのは、なぜか示唆的、暗示的であったりもするし、まったく無意味なこともあったりします。

    このお話の夢、とてもリアルに表現されていて、私の夢にも出てきそうです。

    今のコロナでするマスクと面を掛けているってことでは?と、なるほどと思いました。
    そして、面までつけることになる世の中、でもそれは、今のことをいってるのかもしれないと思い至りました。

    最後の場面、面越しに見る顔が、もう、その人の顔とかに認識されるのって、そこには、今現在、マスクをつけている私たちの顔がもう当たり前の顔であり、マスクが顔の一部になってしまったと認識されるのと同じ意味合いだと、暗に仰っているのではないかと。

    もう、私達のマスクするのが当たり前であり、それをつけないとダメだという風潮をこうもお上手に、嫌味なく皮肉られているのは、流石だと言うしかありません。

    そして、それは、まさに、現代の奇談であり、怪異であろうかと思います。

    名作です!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    この話は風鈴さんのご推察どおり、かなり自身の体験が組み込まれています。
    タイムリーなテーマではあるのですが、ベースは自分の体験からくる妄想というか想像を、今の社会の状況に寄せて書いてみたという感じですかね。

    あまりパキッとはっきりした落ちのある話よりも、なんとなく読んだ後にモヤッとする話のほうが好みなので、繋がりがあるのかないのかよくわからないエピソードを繋げるという、読み手に負担を強いるものを書いてしまったのでどうかなと思ったのですが、十全以上に読み取っていただいて大変感謝です!

    編集済